リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2021年8月22日 コロナ退院・2日目

2021-08-22 05:58:00 | Weblog

 完治したわけではないが、悪化するリスクが低いとの事で退院して2日目。酸素飽和濃度をこまめにチェックしつつ、自宅療養中。昨夜のニュース報道番組では、現場で働く医師が「自宅療養ではありませんね、自宅放置です」と実態を語ってくれていた。32歳の若い男性医師だったが、彼らこそが事実を知っている。知っていても出来る範囲は限られていてかなりシンドイ思いで働いているのだ。昨日も記したが、その事実を国も都もも全く分かっていない❕ 事実、真実から目をそらしている。はぐらかせている。しかし、命とはそんなもの? 自分の命ではないから? 大切な人の命ではないから? 他人の命だからー。そうなんだと思う。未経験者には全く分からない。例えが変かも知れないが出産した経験があるなし、以上にこの経験値は高い。こんな経験しないで済むにこしたことはないが。重症化したが奇跡的に回復し、一昨日から同じく自宅療養中のダンナ。人工呼吸器をつけ、意識がなかった日々があるので回復にはかなり時間を要すると思われる。😟は尽きないが考ていても仕方がない。昨日より今日、少しでも良くなればそれでイイ❕


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年8月21日 コロナ感染・死の恐怖

2021-08-21 04:50:57 | Weblog

 いつかは必ず死ぬのだし、老齢に差し掛かっているのだから死ぬのを恐れても仕方がないじゃん。とは思っていたが、思うのと実際に経験するのでは全く違う。ダンナがコロナ感染し、陽性反応が出たのが8月3日。数日後咳が出るようになり、最初は軽いのかと思っていたが徐々に悪化。こちらも7日に陽性反応。ダンナと共に(ダンナは結局重症化)自体は最悪に。11日、午前中に家を車で出発したダンナは途中、追突事故を起こしそれが幸いして救急搬送され、コロナ感染に手厚い病院で手当てを受けられた。人工呼吸器とステロイド治療で回復し、20日に退院。11日からひとり、自宅療養を余儀なくされた私。保健所担当者から毎日、電話確認はして貰えるものの何かあったら救急車を呼べ、としか言われない。呼吸はかなり苦しい。救急車だって来てはくれても受け入れ先がなく、引き返す場合もあるというニュースは多々聞いていて生きた心地がいないとはこの事。政府や都知事、他の人々がテレビで簡単に口にする「命を守る、災害時の状態、人流をおさえる、人が出る場所には行かない」などのセリフは全く他人事で発しているとしか思えない。あんたたちは何も分かっていない! コロナに感染した方が悪い、自堕落な生活を送っていたからだ、と言われている気もするし不快以外の何物でもない! 私自身は14日、息苦しさから抜け出せず、保健所が契約している民間医師の往診を依頼。酸素濃縮装置を借り、入院時しか処方されないステロイドを出して貰った。やや呼吸は楽にはなったが応急処置でしかない。入院待ち3日目で運よく17日、医療センターに入院。治療は自宅療養中と同様。酸素濃縮装置で補助して貰い、ステロイドなどを飲む。3日間で呼吸状態、肺も回復し悪化はしないだろうと医師が判断。完治はしていないが、次々重い患者が運ばれて来るので退院を進められる。自力呼吸も大丈夫そうなので不安は尽きないが退院。装置で呼吸チェックをしつつ、薬を飲んで自宅療養に戻った。自分の命は自分でしか守っれないのだな、を今更ながら痛感。生きているうちにしたくはないが超貴重な経験。今日からは昨日戻った、ダンナと共に回復を願い、生きて行く。精神的な強さには自信があったが、今回はかなり参っていると自覚症状あり。でもー、ここまで頑張れたのだからなんくるないさー❕


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする