天候不順とコロナによって異例ずくめだった、高校野球選手権。選手たちの健康管理、宿泊先の手配・費用など関係者には大変な事ばかり。コロナ感染者が出て、出場出来なかった選手たちは本当に気の毒。幻の甲子園とはこの事か。初めから出場出来ないならともかく、出場権はあるのに出られないなんて。感染者が被害者意識を持たない(とは言っても持たない筈がない)様にフォロー体制も必要だ。さて、決勝戦。両校共にさんざん出場していたので意外な気がしたが、姉妹校同士の決勝戦は初。どちらにも応援している選手がいなかったので、どっちが勝ってもいいかーと適当な気分でTV観戦。1回表にバンバン打たれて和歌山が有利に。準々決勝で投げた小畠クンの方が落ち着いて見ていられた。エース№を付けてはいるが、今日の先発投手では勝てそうにないなーと素人👀にも分かった。ネット上の予想でも優勝は智辯和歌山が圧倒的。奈良にはエラーも数回見受けられ、力の差が歴然。過去の練習試合では2勝2敗だったらしいが、当日の先発投手のデキで勝敗が決まるのはプロもアマも一緒。それだけ投手は大変なポジション。毎度感じるが投手ってほんと、凄い! 今日の負けにしてもチームメイトは誰も彼を責めはしない。自分たちが打って投手を助けられなかったのが敗因でもあるのだから。来夏は今夏よりコロナがおさまり、スカッとした大会になりますようにー。