このところ良く寝た感が全くなく、嫌な朝しか迎えられない。以前はパッと起きられたような記憶はあるが最早あいまい。かなり長い年月に渡って、スッキリの寝起きなし。健康である事の有難さは朝、目覚めた時に一番感じると思う。それがないと一日を快適には過ごせない。そんな日々を過ごしている中、コロナ感染者数が増え続ける事態は憂鬱さが増すばかり。もっと元気に、明るくなれる話題はないのかー! と叫びたいが叫んだところで何もならない。若い子で元々気が落ち込んでいる子はこんな状況だと更に落ちるのだろうな、気分が。自殺者増加のニュースに理解を示したいわけではないが、気持ちは分からないではないなーと。だからって自死はダメだけどね・・・・。
菅総理と蓮舫議員の国会でのやり取り。毎度の事ながら菅総理は彼女の質問に対して事務方が用意した紙を読み上げるだけ。連日の勤務で疲れが溜まっている姿は痛々しい。だとしても総理大臣なのだから責任のある答え方は出来ないものか。そもそも質問と答えが用意されている質疑応答にも疑問大ではあるが。それにしても本日は酷かった。失礼だけどボケ老人? と思われた。まともに答えないのが政治家とは言ってもアレはないのではないか。蓮舫議員の質問は「ここまで医療体制がひっ迫した中でオリンピック・パラリンピックは開催出来るのか。ひっ迫した医療現場に一般の日本人と外国人選手が同時に救急搬送された場合にはどちらを助けるのか」といった内容。2,3度似たようなやり取りをしたが全く違う答えしか口にしない総理。最後には丸川五輪担当大臣がしゃしゃり出て答える始末。彼女の表情には(お爺ちゃんの尻拭いは任せて)の思いがにじみ出ている様で可笑しかった。しかし、これは笑い話では済まない。こんな人を選挙で選んだ私たちにも同時に、共に働く国会議員たちにも責任があるのだ。あんな人に総理大臣は務まらない事が分かっていてやらせているんでしょ。誰も彼もズルいよ。この時期にあの大役は誰がやっても荷が重いのだから。
17日間で発出されている緊急事態宣言がやはり、の思いで延長されるらしい。誰もが中途半端なんじゃない? と感じていた日数だとは思う。飲食業界の人々にとってはそんな呑気な事を言っていられる場合ではないか。毎度毎度、飲食がコロナの元凶のように扱われ、気の毒でならない。都内の駅構内でも酒類の販売は見合わせて欲しいとの要望があったらしく、放送を聞き驚いた。酒がそんなにもいけないのか。大人数でお酒を飲む場面で感染が拡大する可能性は確かに高いのだろうが・・。いつまでこんな状態が続くのか? 欧米各地ではマスクなしの飲食も開始されている様子。日本のコロナ対策って本当に低レベル。1年以上が経つのに変化なしだものな。ワクチン接種の進み具合も先進国の中では最低レベル。都市圏では予約すら困難な状況。日時を記載した接種票を配り、都合が悪い人だけ変更してもらうなどの手立ては取れないのだろうか。予約で不具合が出たとのニュースを聞く度にイラつく。困難な日々はまだまだ続くー。
都内には緊急事態宣言が出されている。出来るだけ自宅待機で、と政府は訴え続ける。しかし、昨年の今頃のような緊張感がなく多くの人たちが自由に外出しているように見受けられる。テレビのニュースでは「国がもっときつく言わなければならない」「はっきりとした意思表示をして欲しい」「皆が出かけているから自分も外出する」などの意見が伝えられた。確かにそれらの意見にも間違ってはいない。ただ、もう少し身の安全について考えてから行動をしてもいいのではないか。国の制約がきつくないからと外出していた50代夫婦は、自分たちが健康で感染したとしても大した事はない、と思うのだろうか。本当にそうなのか? 世間の風潮がそうだから、と流されてばかりでは進歩がないのに❕