大抵の朝ドラは見ていない。ここ10年間では”あまちゃん”と”なつぞら”を見ていた。今度のドラは意識をしないままに見始めた。通常はコレなら面白そう、と思い見出すので珍しいケース。ドラマを見る決めては主人公を演じる人に魅力があるかどうか。嫌いな人ならまず見ない。以前は(ってこれはかなり前から? )オーディションで選ばれた新人が演じた。だからその人に関する資料のようなものは全くと言っていいほどなかった。つまりは白紙の招待。今の様に簡単に調べる事も出来なかったし。見出してからつまらない、と思えば止める感じ。いつからか既成の女優が演じるようになり、前宣伝も激しくなった。新人ではないから演技は上手い、と思う。ここからスタートした田中裕子や松嶋菜々子、大竹しのぶにしても演技は下手だったと記憶している。若くて可愛いから許される、ってところも暗黙の了解だった。脇役たちが熟練俳優だったりして、見られるものに仕上がってはいた。それが昔の朝ドラ。それと個人的につまらない要因としてあげたいのが時代背景。太平洋戦争の時代を挟んで進行するので、私の時代でもついていけないものがあった。暗くてシンドイし。朝からそんなの見たくない、が本音。明るく楽しく前向きなのが朝ドラ! でしょ。今回のドラマも陰の部分はあるようだが、主人公・モネの笑顔は可愛いし、素直そうな表情にも癒される。高視聴率で開始されたそうなので、今後に期待したい。