ずっと行きたい、と思っていたが行く機会がないまま、行けずにいた熊谷守一さんの旧居後に建てられた美術館へ行って来た。以前は広い庭のある家だったと思うが、庭を残す事は出来なかったらしく、それでも一風変わったいかにもモリカズさんらしい素敵な美術館だった。次女が館長を務めているとの事だが、彼女もこの4月で92歳。登山やスキーを若い頃にはたしなんでいたが、現在は逗子在住で週末のみ息子に送迎してもらい、館長役をするらしい。現在は豊島区立の美術館であるので、失礼ながら彼女に万一の事があっても直ぐに美術館の存続が危ぶまれる事はなさそうだ。こじんまりとしているのに居心地がイイ。独特の筆の運び。色彩。構図。学ぶ事多し。展示された作品数は少ないのだが、いつまでも見ていたい気分になった。大人気の場所ではないところも幸い。コロナ禍のこんな時代でも空間を独占して楽しめた。日頃のうっぷんを晴らすために出かけた訳ではないが、心地良い気分にさせてくれたモリカズさんに改めて感謝。絵の良さを再確認できました、ありがとうございました🐜
本来なら、今日解除される筈だった首都圏の緊急事態宣言。再延長となったが期間は2週間。その間に感染者数をある程度絞り込みたい、と菅総理は説明した。しかし、多くの国民が思うように2週間後なんて、🌸は咲くし卒業式シーズン真っ盛り。解除となったら、待ってましたとばかりに人々が外出し、飲食を楽しむのではないのか。オリンピックを控えているからこそ、早々に切り上げて大丈夫度をアピールしたいのだろうが、本当にそれでいいのか。思い起こせば昨年も丁度同じ時期に感染者数が増加し、4月初めに最初の緊急事態宣言が発令された。今にして思えばあの頃に感染者数なんて少なかったな。初めての経験により皆が自粛し、スーパーへの買い物に行くのも緊張していたっけ。慣れとは恐ろしい。現在のこの緊張感の欠落。スーパーの入り口には相変わらず消毒液が置かれてはいるが、使う人は少ない。この様子からも緊張感がなくなっている事が伺える。金曜日の菅総理は以前にも増して憔悴していた。この週末、少しは体力回復が出来たのだろうか。彼自身が緊急入院となりませんように🏥
不信感が日に日に募る。菅総理ってその器ではないと称されるが（だったら誰ならその器なのかと逆に問いたいが）噂通りに駄目じゃないのか。国会の答弁の様子から、入院➡辞任のありきたりの逃げ道を行く山田真貴子内閣広報官よりもあなたが入院した方がいいのでは？ と聞きたいほど憔悴していた。このままこの大変な時期を乗り切れるのか。乗り切れないなら早々に大丈夫な人に交代して欲しい。奔放な息子ならそのまま放っておけば良かったのに。親心（？）だったのか我が身の保身の為かは知らないが、良いようにしようとした事があだになった。こどもは自力で進学も就職もしなきゃ。いつまでもあると思うな親と金。昔の人って当然の事を残したよな。菅さん自身の身の振り方はどうするのか？ 秋田人らしく粘っていつまでもその地位にしがみ付くのか？ 前総理ほど酷いとは思いたくはないが、どっちもどっちだなーがおおよその国民感情ではないか。
