スピードスケート女子500Mで小平奈緒選手が金メダルを獲得。日本人女子スピードスケートで金メダルを獲得したのは初めて。物凄い戦いを制したのだから素晴らしい選手。1000Ⅿ、1500Mにも出場し、それぞれ銀メダルと入賞こそしたがどうしても欲しかった金メダルには届かなかった。自分自身の力を信じて一番力を発揮できるレースに臨んだ小平選手。4年前のソチ五輪では思ったようなレースが出来ず、不本意な結果に終わった。その後、力をつける為にオランダ留学を経験。帰国後は母校信州大学の研究室のコーチと共に過酷なトレーニングに耐えたと聞く。何がそこまで彼女を強くしたのか。頑張ろうと、頑張りたいと思う気持ちだろうか。レース後に清々しい表情を見せた小平選手。日本女子のかっこよさを体現しているようで見ているこちらも気持ち良かった。
20年程通っていた美容院が経営難で閉店。確かに競争は激しい業界であるとは思うが、まさかそこまで経営が悪化していたとは知らなかった。担当だった美容師は昨年、血液の病気で長期入院。年末に復帰して、良かったと思ったのも束の間。年始には2月で閉店する事になったと知らされたのだ。内情を聞いてもっと驚いた。美容師3名はかなりのベテラン。なのに経営が傾いてからはほぼ無給で仕事をして来たと言うのだ。その話が本当ならよく頑張っていたと思う。少し利益が上がった時だけ5万ずつ支払われたとか。美容師の給料がどのくらいなのかは分からない。しかしどんな仕事にしろ無給でなんてやってられないしやって行けるわけがない。「社長に経営能力がない。お客様の為と思い頑張って来たが限界が来た」とは美容師の言葉。長年世話になった彼女らと別れなければならず、とても残念。ベテラン美容師たちは年齢を理由に(高齢な為)引退するそうで。折角あれだけの腕があるのに勿体ない話だ。
惜しくも銀メダル。長年その世界では神様と言われるアメリカ・ショーンホワイト選手にまたしても適わなかった。2回目は珍しくショーンが失敗し、平野選手は抜群の試合運びで首位に立った。このまま逃げ切れるかーと期待が膨らんだが、やはりショーン選手は神と呼ばれるだけのの事はあり最後に大技を決めた。以前のショーン選手は若かったせいかもっと自堕落な雰囲気でカッコ良かった。31歳になり年相応にオジサンっぽくなってはいたが、実力は流石。平野選手はまだ19歳。そんな言葉では慰めにはならないかも知れないが今後の活躍に期待大。試合後にインタビューに応じる姿は4年前に比べ、(当たり前か)大人になったなーと感慨深かった。
女子選手なのだが男子並みにカッコイイと思わせる選手。今回こその思いで臨んだ1,500mで見事、銀メダルを獲得。本人は金メダルを狙っていただろうから不本意には違いないが、立派な成績‼ 幼い頃から中学生まではサッカーに夢中になり、その後スケートでも実力を発揮。中学時代から将来へ向けて努力の日々が始まっていたのだろう。物凄い集中力と忍耐力。どちらも兼ね備えていないとこの結果は生まれない。同じ日にかねてよりメダル候補として多くの期待を背負っていた女子ジャンプで高梨沙羅選手が銅メダルを受けた。素人目にはどちらも凄い、とは思うが輝き具合は高木選手が上。氷上であのスピード感と戦う女子の凄味は他に変えられるものが見当たらない。おめでとう! 高木選手。これからの活躍にも期待していますよ!!
誰にも期待はしていなかったが、やはり・・・・の結果に終わった。最初に登場した宇野昌磨選手だけは良かったように思えたが、それ以外の面々はそれなりの結果。オリンピック初参加の田中刑事選手を責める気にはならないが、飛ぶ予定だったジャンプを飛ばないと言うのはどう言う事なの? 緊張で間違えた? 飛ぼうにも飛べない理由があったから? 責める気はないといいながら問い詰めているようになって🙇。昨日、韓国入りした羽生結弦選手。怪我はどこまで回復したのか。全く応援していないので(ファンには申し訳ないが彼のどこがいいのかまるで分からない)どうでもいいが、彼だけ特別待遇のようで腑に落ちないところ有り。荒川静香選手や高橋大輔選手が活躍していた時代が一番良かった。表現力の豊かさが失われつつあるようで残念だ。