冬山のあちらこちらで遭難事故が相次いでいる。ニュースで伝えるもの以外にもそれらはたくさんあるようだ。昨夜、ダンナが所属している山の会から連絡が入った。年末から出かけている山の仲間が、天候悪化のために身動きが取れなくなっているとの救助要請。ヘリコプターも天気が悪いので飛べないとか。そんなところに助けに入らなくても、と思う。それでも山男の意地なのかダンナは装備の準備をし出かけて行った。その後何の連絡もない。元々連絡不通の夫婦なので連絡がないことは、気にはならない。それでもどーなったのかなと状況については気になる。なんてことはなかったよ、と元気に帰ってきてくれると信じてはいるが。「人に迷惑をかけないで自力で帰って来いよ。全く人騒がせな」と捨て台詞のように言い放って行った彼。そんな風に楽しくなさそうに山に出かけたことはない。救助は明日かな。皆の無事を祈る。