父方母方合わせて10数名いたおじおばたち。自分の年齢からして、逝くのが自然現象なのだが、寂しい現象だ。10日前に父の妹である叔母が亡くなった。彼女が血縁関係のある最後の叔母。享年98歳! 明るくて元気で皆を和ませてくれる素敵な人だった。若い頃は小・中学校の教師をしていた。彼女自身がもっと若い時分には負けず嫌いの勉強家で、常に机に向かっているような人だったそう。努力家とはそんなもので、他人にはその姿を見せないと言うが正にそんなタイプ。そう思うと私らは常に笑顔で接してくれたが、内面には違う思いもあったのか・・などといらん憶測をしてしまう。あの叔母とならどんな嫁とも上手くやっていく、と思っていたが実際には違っていた事を後になって聞いた。少しショックだったが、”人は見かけによらない” のだ。残された従妹たちやその子孫と今後も良い関係を続けたいと思う。そう思わされる人たちがいるのはしあわせ。