よくある事だが、期待していた以上の感動はなかった。と、言うよりも感動すらしなかった。前回観たのはいつだったか・・・? 音楽は確かに素晴らしかったし、演奏後の加藤剛さんの表情も凄かった! だけど、印象に残ったのはソコだけ。そもそも何故、殺さなければならなかったの? 大変な苦労後に(描かれていないので不明だが)あれだけの地位を築いた人が突発的に殺人の罪を犯すだろうか? 万一、過去がバレてもどうって事なくない? ハンセン病患者のお遍路旅も何故? と疑問に思う。今の時代だからそんな事が言えるのかも知れないが・・。時代背景を知らない無知さ加減には反省。原作者の清張さんにこんな感想を伝えたら、鼻で笑われるだろうか・・。それと彼の作品にしては珍しく、女性の描写が少なかったな。目ぼしい女優は島田陽子さんと山口果林さんくらいでふたりとも印象が薄かった。面白かった(?)のは映画館主役の渥美清さん。寅さんで人気を博していた頃、同じ松竹だったせいか出演していたのですね。普通の役なのに笑ってしまったのは彼に失礼か⁈ でもあの場面を観られただけでも観た価値があったと思う。
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