子どもとは暴走する生き物。それに出くわしたからってそう慌ててもしゃーないじゃないかとは、思う。けれど一言言いたい。夕暮れの薄暗い道。学童保育からの帰り道のガキたちがざわざわとしゃべりながら歩く。しかも道いっぱいに広がって。どうして整列して歩かないのかと聞きたいが、まず無理だわね。なんせ相手はガキなのだから。そんなガキたちにうんざりして道を進むと今度はまさに、暴走する自転車に乗ったガキと出くわした。こちらを見もせずよそ見の状態で自転車を走らせ、危ない! と思った時にはマジカに彼の姿があった。ぶつかると思い、こちらは身の縮む思いをした。本当に一瞬体が強張った。けどあっちは素知らぬ顔で通り過ぎた。ま、ほんのわずかな差でぶつからずに済んだからよかったけど・・・・。あんなのと当たったらこっちが間違いなく怪我をする。ホントにもうっ! この事実に気付きもしなかった事にも腹が立つ。我が息子たちも10数年前はあんなだったのだろう。他人に怪我をさせなくて助かった。今となっては人の心配より我が身の心配をする身となったのよね。悲しいなぁ、年をとっちまって。