２０１４年２月３日 大阪市長選

　橋下市長の考えている事がまるっきり分からない。元々分かりやすい事を分かり難くする達人のような感じのする人ではあったが、その域が広くなったように思う。大阪市民ではないので傍観者として今回の出直し（？）市長選を見ている。ただ、ニュースが伝える市民の声は冷ややか。同感、と思ったのは３０代の女性が放った言葉。「うわさでは他の党は市長選の出馬を控えるそうです。だとしたら無駄に税金（何と選挙には６億円もかかるーこの費用も何とかならんのかと思うがー）を使うよりは選挙そのものをしないようにして欲しい」そのとおり。分かりきった事をどうして通さないのか。そこにも橋下さんの分かり難い政策を見る気がする。加えて、今日の市長辞任会見の時彼の横に無意味に立っていた大阪府知事もどーなの？　あんなのエエ加減、首にする要素はどこにもないのか。それも変な話し。故横山ノックにしてもそーだったけど大阪の人たちってあまりにも時流に乗り過ぎじゃないのか。ちょっと考えたらあれが府知事の器じゃないくらい分かるでしょ。恥じを知れ、と言いたい。府知事、市長、共にアウトやね。