地元のスーパーで買い物を済ませての帰り道。時刻は18時少し前。ガンガンガンとやかましい音に驚く。それに続いて「おれのライダーキック」などと小学生らしき声が響く。今時の子にしては元気が良い。こんな子がまだいたんだ、とのん気な感想を抱いた私。その後によーく見ると音の元は、児童館帰りの男子小学生3名がシャッターを蹴り上げていた事が判明。その直後、近くの惣菜屋さんのおやじが一言。「そんな事をして壊れたらどうするんだ」確かに、おっしゃるとおりです。”元気な子がいて良かった”などと能天気な感想を漏らした自分が恥ずかしい。元気があるのは良い事だけれど他の場面で発揮して頂きたいものでして。で、その他に気になったのは子ども達が去った直後に例の、(シルバー人材センターか何かで雇われている)子どもの安全を見守っているじいさん達が2,3人自転車で通りかかったのですが彼らは何の注意もしなかった。何の為の見守り役なのか。単に見守るだけだから注意はしないって事なのか。納得がいかない。たぶん時給いくらかで雇われている筈なのに、あの行為には? と思わされた。それに関しては無給の惣菜屋さんの方が余程子ども達の為になっているのでは? こうした地域の人たちの声かけこそが今の子には必要なのではないか。役立たずの邪魔なじじいは無用、と改めて感じた。