先日アメリカの映画賞を採った、滝田洋二郎監督。彼の作品って事で興味を持って”秘密”を観た。広末涼子の魅力を余す所なく撮りきったとの触れ込み。確かにそんな気もした。1999年に制作されているのでかれこれ10年前のもの。父親役の小林薫もなかなかに良い味を出していたし。最後は悲しいお別れとなってしまったが仕方がないか。共演の金子賢と伊藤英明もなんとも若くてハツラツとしていた。若いっていいなぁ、やっぱ。ここでそんな事にやっかみを持ってもしょーがないけれど。夜のニュースではアカデミー賞を受賞した本木さんが帰国したと伝えていた。インタビューに答えていたが、やはり理屈っぽくて駄目だはこの人、と思ってしまった。彼が主人公でなければ”おくりびと”観にいこうかな、って気になるのだが今回はパス!