ある程度の年齢(それがどれくらいなのか判断が難しいところ)に至れば、誰しも病を抱える。長い期間頑張ってくれた身体には思いのほか負荷がかかり、参っているのだから仕方がない。分かったつもりではいても実際にその時にならないと病について考えない人が殆どだろう。高齢でひとり暮らしを続ける母が脳梗塞を発症し入院。物忘れの回数は年齢とともに増えたがそれは許容範囲内。1週間前の朝、起きられない状況に陥った。足が立たなかったそうで。ひとり暮らしの高齢者に支給されている緊急ボタン(高齢者の見守りセンター直通)を押し、近所の知人が駆けつけてくれて病院へ。幸いだったのは脳梗塞が軽度だった事。就寝中にぽっくり逝ってしまう例も少なくない。事なきを得たが、初診の医師の判断ミスにより、直ぐには脳梗塞との診断が下らなかった。疲れと熱中症を疑われたが処方もなく帰宅。一度は治まったかのように見えたがやはり翌日も具合がおかしいので再度受診。結局は別の病院でMRIを取り、脳梗塞を発症している事が明らかになったのだ。自身でいつもと調子が違う事が分かったから良かったが意識が混とんとしていたらどうなっていたのか。現在は同病院で足を丈夫にする為にはリハビリが必要との事で入院中。功を奏してくれるのを祈るしかないが、どうなる事か。医師には高齢者故、別の事情或いは脳梗塞の再発症等様々な要因で急に悪化する事もある(死に至る)との説明を受けた。皆、いずれその時を迎える。これは理解しているつもりでいるが超難問。