仕事帰りのうす暗い道で、道端に置かれていた工事用のコーンを勢いよく壊すのを目撃。人通りが途絶えていて私しかそこにはいなかった。それも突然の出来事で言葉も発せず、いきなりだった。傍らの電柱にパコーンとぶつけて壊す姿には恐怖さえ感じた。敵はふたり連れ。なのに無言。ひとりは自転車に乗った若い女。じっと壊す姿を見ている。他方の壊している方は背の高さからすると男っぽいのだが服装や髪の形からは男女の判別がつかなかった。なんせ夕方であたりが暗かったのもので。それにしても妙な恐ろしさを感じた。コーンを壊す目的は何なのかはっきりせず、遊び半分にしては静か過ぎて気持ちが悪い。本来なら一言、注意すべき事なのだが勇気がなくて言えなかった。器物破損の目撃でさえこれほどの恐怖を感じるのだからこれが殺人や暴行の現場だったらどんなに怖い事か。何事もない世の中ってありがたいものだ、と平和ボケの頭で思った。
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