本屋で見つけて購入した文庫本”青豆とうふ”。これは共にイラストレーターの安西水丸さんと和田誠さんが交互にイラストと文章を書いた面白い趣向本。彼らのイラストにはそれぞれに独特の味があってどちらのファンでもある。だから余計に面白く感じたのかも知れないが、彼らの若かりし頃の感性にはやはり、と思わせるものがあった。不思議だったのは文章が似通っていた点。ふたりがリレー形式で文章を綴っているのにまるでひとりが書いているかのような錯覚に陥った。それも大変簡潔な文で恐れ入りました。安西さんのどこか力を抜いた感じのしたたかさと和田さんのぬくもりを感じる暖かさ。それに次ぐイラストレーターが登場しないのはちょっと寂しい。
最新コメント
- どるみ/2014年10月11日 映画・ふしぎな岬の物語
- トンちゃん/2014年2月4日 楽に生きる若者たち
- Cormier/2013年5月3日 言葉の暴力
- noga/2013年1月22日 埼玉県教職員早期退職
- z/2013年1月25日 アルジェリア人質事件
- ダイスケ/2013年1月11日 飲食店の店員
- 村石太あ&コピーレディ/2013年1月5日 邦画
- noga/2012年12月19日 田中角栄とその娘
- http://plaza.rakuten.co.jp/gfrredk/2009年12月30日 年の瀬
- 11/14(水)・15(木) 人権委員会設置法案絶対阻止!緊急連続国民行動/2012年11月12日 年内解散・総選挙
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo