カナダ・モントリオールの映画祭で李相日監督作品”悪人”が注目された。賞を取ったのは女優賞の深津絵里。けれどこれはスタッフ、キャスト合わせての賞だそうで。日本での公開は今週末。きっと大勢の客が押し掛けるだろう。原作本がかなり売れた(大変面白かった!)ことから映画化も争奪戦だったと聞く。作者の吉田修一さんは脚本にも携わったそうだし、地方ロケにも参加する程の映画好き。この受賞は彼にとっても励みになるものでしょう。良かったですね。殺人のシーンやカラミのシーンもたくさん(?)あるだろうから、本当は苦手なジャンルに入るけど見過ごしたら後悔する。間違いないわ。だから頑張って見に行こうっと。昨日の”BECK”同様に我ながら行きそこないませんように。