日本人にとってはマイナー競技なので注目度は低い。我が家ではダンナの影響で息子たちも含めてクロスカントリースキーに夢中になっていた時期がある。その為、ノルディック世界選手権と言うとテレビ観戦を楽しむ。今朝はその最終種目、男子50キロが放送されていた。仕事時間の関係で途中までしか観られなかった。結果はどうなったのか、と気になっていたら夕方に再放送されていたので思わず観戦。メダル受賞常連のノルウェーの選手が見事なラストスパートで金メダル。そこまで頑張っていたチェコとスウェーデンの選手は銀と銅メダルになってしまった。それでも表彰台ではふたりとも笑顔で記念撮影におさまっていてなんだか微笑ましかった。日本人選手の吉田圭伸さんは途中、いいところもあったのに結果は17位。それでも世界で17番目なんて立派じゃないか。しかも他の選手はノルディックの本場、北欧やヨーロッパの山岳地域出が多い。アジア人では少なくとも1位。そんなものでは本人は満足しないか。今後も競技を続けるのだろうか。彼とは我が家の次男がスキーに打ち込んでいた高校時代、同じ選手権に出場した事がある。その頃から彼は人一倍早いスピードで駆けていたとか。「物凄く早い人がいた」と息子が話していたのがつい先日のような気がするがあれからもう10年。でも、まだまだ若い。怪我をしないように競技人生を全うして欲しい。頑張れ、吉田圭伸選手!