反戦小説家・林芙美子を大竹さんが演じるにあたり、「お上の物語に流されない」と強く語る記事が朝日新聞に載っていた。特定秘密保護法を作り、憲法改正へも動き出している安倍政権を否定する姿にちょっと感動。彼女と言えば、不倫騒動の末に結婚したが最初のダンナが不幸にも病死されたことやさんまさんとの結婚・離婚。その後は野田秀樹さんや故・中村勘九郎さんとの恋愛話などの負のイメージが付きまとう人だった。記事内にもあるがキヨシロ→のステージにもズカズカ上がってきて図々しい女、とも思っていた。けれど、「歴史の本は私たちのことをすぐにも忘れてしまう。私たちがどんな思いで生きてきたか、どこで間違ってどこでその間違いから出直したか、今のうちに書いておかなくてはね。私たちが自分で地獄をつくったということを」と本心で語る、と聞いてイメージが変わった。しかもこれを新聞に載せた事で多くの人に知らせたかったその思い。無駄に終わらないようにと祈る。
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