カンヌ、カンヌと映画ファンは騒ぐ。カンヌがどれほどのものか、なんて誰も言わない。そこで賞を取るのは物凄い事なのだろう。映画ファンではあるが、カンヌがどれほどのものかを知らないので、さほど心は騒がない。それでも、日本の役者が男優賞を取り、脚本家が脚本賞を取ったと聞けば良かったなぁとは思う。脚本賞を受けたのは坂元裕二さん。過去の作品では犯罪加害者と被害者の家族を描いたドラマ・それでも生きていくが印象に残っている。今回の作品も犯罪がらみ(?)のミステリアスな感じ。この手の作品造りに秀でているようだ。男優賞を受賞した役所広司さんはいくつになっても頑張っている感があって好感が持てる。映画もドラマもあまり観た事はないがこんかいの作品は是非、映画館で観たい📹