”わるいやつら”同様、1980年代に制作された松本清張原作・野村芳太郎監督作品。現代では通用しない家庭制度などが盛り込まれていて、若い人には理解し難い内容かも。地方の富豪が東京で豪遊するのは現代もある話?❓ なのか❓ 妻に先立たれ、家庭がつまらいからと大事なひとり息子をほったらかしにして、若い女に狂うのものか❓ ではあるが清張さんの作り話だと何となく納得させられる。被疑者役の桃井かおりさんと弁護士役・岩下志麻さんの嫌らしいほどの名演技。ふたりがいなかったらこの映画の成功はなかっただろう。若き日の鹿賀丈史さんも犯罪者役がバッチリ(?)決まっていて笑えた。日本人離れしたルックスとスタイル。カッコ良かった。以外だったのは新聞記者役の柄本明さん。若い頃は案外ハキハキとした対応をする人だった事にビックリ。東京乾電池を率いていた人なのだから当たり前か。モサーッとしたイメージを持っていたので(失礼!)記者役がはまっていて驚いた。今夜は名作”砂の器”。かなり前に原作を何度も読んだし、映画も観た。以前とは違う感想を持つのか? と思いながら楽しみたい。
最新コメント
- どるみ/2014年10月11日 映画・ふしぎな岬の物語
- トンちゃん/2014年2月4日 楽に生きる若者たち
- Cormier/2013年5月3日 言葉の暴力
- noga/2013年1月22日 埼玉県教職員早期退職
- z/2013年1月25日 アルジェリア人質事件
- ダイスケ/2013年1月11日 飲食店の店員
- 村石太あ&コピーレディ/2013年1月5日 邦画
- noga/2012年12月19日 田中角栄とその娘
- http://plaza.rakuten.co.jp/gfrredk/2009年12月30日 年の瀬
- 11/14(水)・15(木) 人権委員会設置法案絶対阻止!緊急連続国民行動/2012年11月12日 年内解散・総選挙
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo