リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2023年2月7日 映画・生きてるだけで、愛。

2023-02-07 15:38:01 | Weblog

 公開時に予告編を観て、面白そうだなと思っていた。今回機会があって鑑賞。思っていたのとはだいぶ違った。うつ状態の女性を上手く役者は演じていたのだろうが、見ているのが辛かった。大声を発生し、男を邪見にし、甘ったれる。自分自身を持て余し、生きているだけで疲れると言う。ツライ気持ちは分からないではないし、病気だから仕方がないとも思うが映像として見るにはこちらも相当元気でないと無理。菅田将暉さんは不甲斐ない男の感じがとてもよく出ていて好感(?)が持てた。好感を抱くような役ではなかったが、役者としての幅を感じさせてくれた。渋いところでは松重豊さんや懐かしの斎藤陽一郎さんも出ていてそこには魅力があった。女優はあの人でなければならなかったのか。声も顔も母親似。父親に似たら可愛かっただろうにー。オーディションで選ばれてのか、監督の好みだったのかは不明だが別の人のを観たかった。菅田さんの後輩役の女性も2世タレント。政治家同様、能力がないくせに後継ぎのように芸能界に入るのは辞めて欲しい。


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