久々に泥臭い、日本映画を観た。時代背景もあるのだろうし、内容も内容だから泥臭くて当たり前なのかもだが・・・・。今村昌平監督の作品らしい、とも言えるのか。主演の緒形拳さん、相手役の小川眞由美さん、三國連太郎さん、北村和夫さん、清川虹子アさんなど、癖のある役者が多数出演。もっとも役者とは癖があって当たり前か。最近の役者にはそれが足りない。綺麗でカッコいいばかりが役者ではないと思われるのに、そんな人たちばかりがもてはやされる時代。今後はその傾向が一段と進むのだろうか。カッコいい人も必要ではあるがそればかりでもねぇ。個性がないと生き残れない世界。主役も緒形拳さん以外にも原田芳雄さんや高倉健さんの名も挙がっていたとか。別の役者が演じればそれまた別の作品として仕上がっていたわけで。それぞれに演じたモノも観たかった。過去の映画賞を確認したら、作品賞等の受賞はあっても主演男優賞は見当たらなかった。緒形拳さんは頑張っていた風にみえたが、プロの目からはさほどの評価はされなかったのか。或いは公開時の1979年当時、もっと優れた作品があったのか。
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