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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2021年6月19日 認知症・母

2021-06-19 14:46:33 | Weblog

 高齢化社会とは認知症患者が増えた社会でもある。現実問題として、高齢母が脳梗塞を患って1年8か月が過ぎ、症状は徐々に悪化。ここ数か月の悪化度は加速。回復は見込めないと思うので、現実を受け入れるしかない。と、私は割り切っている。ところが、今までも私とは比較にならないくらい丁寧に母に接してきた姉はそこまでの割り切りが出来ない。その為、あれやこれやと手を尽くし(実情は不明)何とか家での生活をさせたいと頑張っている。施設に入ったら更に悪化するのは目に見えているのでそうはさせまいと頑張っているのだ。その頑張りには頭が下がる思いだが、果たして母にとってそれは最善の方法なのか? と疑問もわく。本人にとって何が一番良いのかを考えるのも大事。もしかして家での生活が苦痛ではないのか? 私らの知らないところでご近所さんに迷惑をかけてはいないのか? 今の姉には聞く耳がないように感じられ、お手上げ状態。この先、何が起こるんだい⁉ かつて母が長生きした自分の母に「親が長生きするのもストレスだ」と言っていたが今はこちらこそ、の心境。