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2018年11月5日 遺産相続

2018-11-05 18:16:44 | Weblog

 こどものいない伯父と伯母が相次いで亡くなり、遺産相続の問題を解決しなければならない。伯父の身内は90歳になる妹がひとりだけ。彼女が伯父の遺産を引き継ぐ。預貯金はともかく、問題になっているのは住んでいたマンションをどうするかという事。人に貸す、という方法もあるが高齢の妹は管理も大変だからと早々に売却を希望。それならそれで片付けを済ませ、明け渡せばいい。と、私は考えていた。ところがそうは思わなかったのが母(伯母の妹)と私の姉。姉は私とは比較にならない程、伯母に近しい存在だった。姉妹ではあるが、伯母には我が子のように可愛がられていたのだ。故に伯母の遺産は姉が相続する事になっている。それはそれでいいとして、気になるのはそのマンションを伯父の妹から買い取ろうとしている事。伯母にはかなりの遺産があるそうで、マンションのひとつやふたつ買えるらしい。伯母→姉のお金だから好きにして、と本来なら言うべきなのだろう。ただ、ここに問題点がひとつ。今は購入して管理できる状態だからそれもいいが、将来はどうするどうなるのか。姉夫婦にも伯母夫婦同様、こどもがいない。彼女らが管理できなくなった時、誰が引き継ぐのか。私の息子たち? 今なら買い手がつくかも知れないが、10年、20年後は売れないかも知れない。彼らにそんな面倒な事をさせて欲しくない、が私の考え。けれど、姉と私では根本的な考え方が異なる部分がありこれを彼女に理解させるのは至難の業。伯母たちが亡くなった事によるショックも引きずってい出来るなら思い出の場所を保存したい思いもあるのだろう。気持ちは分からないではないが、感情の赴くままに事を運ばれてもなー。困ったなぁ。上手く言い含める方法はあるのか?