リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年10月10日 無責任社会

2015-10-10 21:15:06 | Weblog
 植木等さんが無責任な男を演じた映画がヒットしたのはいつの時代だったか。かなり昔の話しで当時を知る人も少なくなった。そんな時代にまた、無責任な社会が広がりつつあるように感じる。短期バイトで働いていると(自分を含めて)仕事に甘い人がいる。自分が頑張らなくても他に幾らでも交代要員はいるし、頑張ったから時給がアップするわけでなしがその理由。しかし今日はそれとは別物のちょっとイカレタおばさんに遭遇。自分勝手な理由で急遽仕事をキャンセル。自己都合で早退したいと言い出し、実際に帰ってしまった。他に人がいて余裕がある時ならいい。けれど、短期バイトなんて人手がないから雇われていて、ギリギリのシフトでしか人材が確保されていない。なのに自分にとってそのバイトよりも優先順位が上のものに時間を費やしたいと早退を申し出たのだ。現場責任者は当日の朝になって言い出した事を注意。しかし彼女は言う事を聞かず、派遣会社の担当者に直談判し早退許可を得た。冷静になって考えれば、勝手にどうぞなのだがその時の彼女の態度が忘れられない。表面上は謝っているがまるで誠意が感じられなかった。心からの詫びではないのが明らか。しばらく前に”逆切れ”が流行ったが正にそれ。普通の感覚の人ならそう感じたと思う。責任者と当事者のやりとりを見ていた身は最悪な気分。バイトも終了に近いこの時期にこんな思いをするなんて。短期なのだから嫌な気分を味わうことなく終わりたかったのに。職場の雰囲気を悪くした事を詫びて欲しいが、あの人じゃ無理だな。せめてこちらが、あんなおばさんにならないように気をつけるとしよう。

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