リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年10月4日 公立中学・修学旅行

2015-10-04 18:25:33 | Weblog
 公立中学校の修学旅行に業者がどう関わっているのか。朝の情報番組で伝えられているのを興味深く見た。都内の公立中学校の殆どを請け負っている会社の営業マンに密着取材。ここまで取材もOKされるのかと驚いた部分もあった。けれど更に驚いたのはその内容。しかも校長先生? と思われるほどベテランの女性教師が「生徒たちにサプライズが欲しい」と営業マンに直訴。生徒たちのご機嫌取りのように思え、気持ちが悪い印象しか残らなかった。だから子どもが駄目になるのだ、と実感。修学旅行は費用を積み立てたりして案外高額。ダラダラと遊び半分でお金だけを消費するのなら、止めちまえと思うくらい。特に高校のそれは無意味に近い。学校によっては教師も力を入れ、まともな修学旅行とするところもあるようだがそれは少数派。多くの子どもたちは親のお金で大っぴらに遊んでくるのが実情。そんな状況にありながら子どもにサプライズを、と求める教師。どこかが狂っている。彼らを駄目にしている要因のひとつに教師の在り方があるのは明らか。こんなVTRを許す学校もどうかしているのでは? と感じたが全国どこでもこれが当たり前になっているのだろうな。知らなかったので驚いたが、これが常識なのか? 誰かどーにかしてよー!

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