リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年10月9日 ハルキスト・村上春樹

2015-10-09 22:30:51 | Weblog
 多くの人々が期待した村上春樹さんのノーベル文学賞。落胆の声があがるのが恒例行事のようになってきた。記事を読んでいるだけで「残念ー! 」とため息交じりの大声が聞こえて来そうだった。私自身は彼のファンではないしノーベル文学賞がなんぼのもんだい、と思っているところもありで落胆した経験はない。それにしても彼の作品に魅かれる人があんなにもいるのはどうしてだろう。素朴な疑問。読んだこともないくせに、何も知らないくせに何を言ってんだーと言われそう。確かに彼の本、大昔に一作くらい読んだかなー。記憶にない。装丁がオシャレだなと感じたことは何度もあったが内容には興味がわかなかった。世のハルキストには相手にさえしてもらえないな、これじゃ。本は読まなくとも映画・”風の歌を聴け”と”ノルウェイの森”は鑑賞。どちらも面白かった。だから彼の世界を全く知らないわけではないのかな。ど素人程度には春樹さんを知っているのか・・・・? けど、毎年のこの騒ぎを聞くにつけあの人たちの心情は理解出来んと思う。ファンとはそういうものなのだが一途な思い込みって凄いね。しかしエエ年をしたおっさんのハルキスト、変な味しかなくホンマにそれでイイんっすか? と問いかけたくなる。いらんお世話なのは承知しているが目にする度、その気持ちが湧くのだから始末が悪い。

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