２０１３年１１月２３日 出生前診断

　妊婦の血液だけで胎児の染色体異常を高い確率で判定できる検査。費用はかなりの高額で約２０万円。それを受け、陽性と判定された人のうち９割以上が人口妊娠中絶をしたと発表があった。妊婦の平均年齢が３８歳と高齢だからこその結果？　だしそんな方々がからその検査を受けたのだろうなとも思えた。それぞれに事情があって妊娠する年齢は様々。他人がとやかく言う問題ではない、のは分かってはいる。（つもり）でもさーと言いたい。女性たちよ、欲張ってはいませんか？　仕事も恋愛～結婚もあれもこれもと自分の思い通りに事を運んでばかりじゃないのか。その結果、妊娠～出産の適齢期を逃してしまう。それでいて諦めもつかず、しかも医療進歩に伴い高齢出産も大丈夫なんじゃないの、なんて根拠のない変な自身を持ってしまう。そこに来てお金を出せば染色体異常の子（高齢出産になればなるほどこのリスクは上がる）を出産前診断によって産まなくて済む。この仕組みは良い事なのか？　医療技術の進歩は素晴らしいがこれに関してはニュースを目にするたび、どこか違うと思う。