リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2011年9月6日 台風被害

2011-09-06 20:04:14 | Weblog
 台風12号。東京地方は大降りの雨に見舞われる事もなく切り抜けた。なのに大変だった地域も多く、特に被害の大きかったが和歌山と奈良。台風で被害を受けると言えば決まっているのが沖縄~九州~四国あたり。近畿地方は珍しい。山が崩れ、家が流され、何が何やら訳が分からないうちに濁流に飲み込まれていった人たち。東北の震災と同じでどうしてここが? との思いを持つ方々もいるだろう。だけどちょっと考えていただきたい。その地に生まれ育った人たちには分かり難い問題かも知れないが、第三者から見るとそうでもないんじゃない? と思える問題もある。人ってなかなか自分の事は分からないからね。起こった後でこんな事を言っても始まらないが、やはり自分の身の安全は自分で守らないと。その意識を常に持つ。それこそが同じ被害を生まないためにの心構え。市町村の避難指示を待っていてもそれが間に合わなかったり的はずれの場合もないとは言えない。実際に田辺市あたりでは「避難指示を出すと市内全域に渡ってしまうので、的確な指示は出せない」と断言していたところもあったし。だったら市民はどうしたらいいのか? つまりは自力。それしか命を守る手立てはない、くらいでいないとあかんちゅうことやねんなぁ。

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