リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年6月4日 足利事件

2009-06-04 17:19:30 | Weblog
 そー言えばそんな事件があったっけな。くらいにしか覚えていない”足利事件”。当事者たちには申し訳ないが外部者はそんなものよ。犯人として逮捕され長い事、本当にこれが長くてなんと17年! だとか。その間の人生を棒に振った感の元犯人。何とも気の毒な事です。本日無罪が証明され、晴れて無罪となり釈放。それにしてもどういう事? 逮捕された当時はまだ研究段階(?)にあったDNA鑑定によって冤罪が成立。恐ろしい事です。どんなに「自分は犯人ではない! 」と訴えたところで「ここにDNAの結果があるどろう! 」と刑事たちにすごまれたら弱い立場の犯人として取調べを受けている人は反論のしようもないのではないか。こんな事は許されたなんて。先ほど元犯人の会見を見たが「当事の刑事や検事には間違っていたと謝って欲しい」と希望。加えて「謝って済む事ではない」ともおっしゃっていましたね。確かに失われた年月はどうしたって取り戻せないし、人権侵害の最たるものなのだからただ謝ってもらっただけでは気が済まないよな。で、今後はどうなるのでしょうか? 

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