昨夜テレビで、日本映画のヒット作「三丁目の夕日」を見た。昭和33年の東京に、ノスタルジーは感じられないけれど、興味はあった。あんなに騒がしくにぎやかだったのか、と少し疑問に思った。街も人も妙に元気。今と比較して活気があった様な。大人の個性がはっきりしていて、自己主張も凄い。映画なればこそなのかもしれないけれど、エネルギーの強さを感じた。面白かったかもね、あの時代に生きるのも。ただ、実際にあの時代に生きていた人の話でこんな事を聞いた。「本当はあまりいい時代ではなかった。街も綺麗じゃなかったし、物もなかった。昭和を懐かしんで美化する傾向にあるけれど、あれはおかしいよ」と。この映画がヒットした訳のひとつに昭和を懐かしむ人の支えがあったのは事実。本当のところがどうだったかは二の次で、単にあの時代に浸りたい思いの人々が多く存在したって事だうか。
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