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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2025年3月15日 映画・狼たちの午後

2025-03-15 15:04:07 | Weblog

 日本だけかも知れないが、フランス映画が衰退した後、アメリカ映画が強くなった。その勢いのあった時代 1970年代のアメリカ映画には独特の魅力がある。団塊の世代の人々が青春時代を送っていた頃か? 自由、平等に憧れ、映画もかなりヒットしたものが多い。そんな中のひとつが”狼たちの午後”にあたるだろうか。実際に起きた銀行強盗事件を基に制作された。舞台はあまり大きな銀行ではなく、犯人たちもアマチュア。14時間の監禁事件後に行員たちは無事に解放。犯人ふたりのうちのひとりが殺害され、ひとりには20年の刑期がくだされた。銀行強盗の目的はもちろん金を奪う事。奪う理由のひとつは殺害されずに済んだ犯人の彼女(元は男性)の性転換手術代! 1972年にこんな理由で銀行強盗をしようと考えた若者がいた事に驚かされた。今でこそジェンダーフリー(日本での話だが)が声高に言われるようになったが50年前には考えられなかった・・ 映画の話に戻るが、演者:アルパシーノが凄かった。実際の犯人が彼に似ていたからこの役の話が来た、とあったが彼でなかったらどんな映画になっていたのだろう。警官・FBI・行員たちやもうひとりの犯人役の不気味さなどどの役者たちも素晴らしかった。久々に映画はこうでなければ、と思わされた。

 


2025年3月12日 叔母の死

2025-03-12 05:11:14 | Weblog

 父方母方合わせて10数名いたおじおばたち。自分の年齢からして、逝くのが自然現象なのだが、寂しい現象だ。10日前に父の妹である叔母が亡くなった。彼女が血縁関係のある最後の叔母。享年98歳! 明るくて元気で皆を和ませてくれる素敵な人だった。若い頃は小・中学校の教師をしていた。彼女自身がもっと若い時分には負けず嫌いの勉強家で、常に机に向かっているような人だったそう。努力家とはそんなもので、他人にはその姿を見せないと言うが正にそんなタイプ。そう思うと私らは常に笑顔で接してくれたが、内面には違う思いもあったのか・・などといらん憶測をしてしまう。あの叔母とならどんな嫁とも上手くやっていく、と思っていたが実際には違っていた事を後になって聞いた。少しショックだったが、”人は見かけによらない” のだ。残された従妹たちやその子孫と今後も良い関係を続けたいと思う。そう思わされる人たちがいるのはしあわせ。


2025年3月5日 映画業界の今後

2025-03-05 14:40:03 | Weblog

 映画鑑賞は若い頃からの趣味のひとつだった。過去形になっているのは最近、映画館へ出かける事が全くなくなったから。観たい! と思う作品もなくなったし、出向くのが億劫にもなり・・。そもそも料金も高い! テレビやネットで観れば充分、と思えるようになってしまった。先日も米・アカデミー賞の発表があったがその作品でさえ映画館へ行きたい、と思わせるものではなかった。日本ではアニメだけが興行収入ランキング上位にいるらしいが、他国ではどうなのか? アメリカ映画でさえ最近はコレッと言えるほどの物がないように感じられる。ドラえもん映画などは未だに人気があるそうで、イタリアでも人気上々とニュースが伝えていた。今後は大人になりきれない大人たちが増えると思えるので、こうした作品だけが生き残っていくのだろうか。少子化でこどもの数は減っているのにアニメが流行るのも不思議な話。本物の大人が観るに堪えるような作品の誕生を願う人は少なくないと思うのだが・・ 違っているのだろうか❓

 


2025年3月3日 ウクライナとアメリカ

2025-03-03 19:56:43 | Weblog

 トランプ大統領とゼレンスキー大統領の話し合いが決裂して数日が経過。トランプ大統領は結局、ウクライナの鉱物資源獲得と彼らをアメリカの傘下に置きたい考えなのか? ウクライナとしてはロシアとアメリカを敵にしたところで、未来はない。故に鉱物資源に関してはアメリカ側の話に乗らざるを得ない状況か・・。トランプ氏と決裂後に、ヨーロッパ諸国の幹部たちと面会し意見交換をしたゼレンスキー大統領。彼らにアメリカとの仲介役を担って貰うしかこの問題の解決方法はなさそうで・・。まさに窮地に立っているウクライナ。ここ3年間、窮地に立ちっぱなしとも言えるがここへ来て更なる試練に立ち向かっている感じ。国民はどんな思いで見守っているのだろうか。それにしてもロシアもアメリカも大国でありながら、まだ領土が欲しいのかね。どうして男ってそんな風にしか考えられないのだろう。世界平和なんて机上の空論。戦いたくて仕方がないのが男、だとは思うが国、国民を巻き込んでの戦いは不幸しか生まない。泣いている女の身にもなってくださいよ、と言いたい! 


2025年2月26日 スーパー安売り・朝市

2025-02-26 21:16:11 | Weblog

 一昨日の日曜の朝、久々にスーパーの朝市に行った。開店直後は物凄く混んでいる。少し空くと思われた10時半頃に出かけた。いつもと雰囲気が違う。店内に長蛇の列。どないなってんの? その先に何があるの? 驚いた事にそれはレジ待ちの列。グルグル回っている場所も有でほんとに長蛇! いつもはこんなではないのに何故? 思い当たるのは物価の高騰。野菜の高値。朝市では通常よりも少しは安く物が買える。それを狙って多くの人々が押しかけたのだ。このスーパーには20年も通っているがこれほどの列は見た事がない。しばらくすれば列はなくなるか、と思いつつ買い物を済ませたが30分後も似たようなもので、結局10数分間は順番待ちの列に加わった。来週の日曜日、もし行くようなら時間帯を考えねば。朝市終了間際の昼頃の方が空いているのか? ただ、商品によっては無くなっているものもあるかもな。同様に考えて11時前には行こう、と思う人が大半か? 故に結局は待たねばならない状況となる。ま、安売りに乗っかるにはその方法しかないか・・。