スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典全日本2歳優駿&ガイドヘルパー

2011-12-14 21:07:53 | 地方競馬
 今年最後となる今週の川崎競馬はセミナイター開催。第62回全日本2歳優駿も19時の発走となりました。
                         
 人気のオーブルチェフが発馬後に外によれるような形で中団からに。先手を奪ったのはヘヴンズパワーでしたが,メジャーアスリートはその外にほとんど並ぶように続き,この2頭が引っ張るレースに。前半の800mは48秒4で,超ハイペースといっていいかと思います。
 オーブルチェフは向正面半ばあたりから漸進していき,3コーナーでは3番手。メジャーアスリートが呼応して先頭に立ち,ヘヴンズパワーは一杯に。直線に入るとオーブルチェフがメジャーアスリートを交わして先頭に立ち,これまでのような大きな差はつけられなかったものの優勝。メジャーアスリートが2着に粘り,3着は好位から伸びた2頭の接戦で,ヴェアリアスムーンが鼻差で制しました。
 優勝したオーブルチェフ北海道2歳優駿に続く勝利。ダートでは負け知らずでの大レース制覇。これまでに比べれば苦しいレースとなりましたが,現状の能力の高さで克服しました。こういったレースで勝ったというのはひとつの収穫だったと思います。Obruchevは月のクレーターの名前。
 騎乗した中舘英二騎手は2007年のスプリンターズステークス以来となる大レース制覇で全日本2歳優駿は初勝利。管理している萩原清調教師は一昨年のダービー以来の大レース2勝目でした。

 労働金庫から書類が届いた翌日となる10月30日の日曜日,妹が横須賀市内のある施設に出掛けました。これはガイドヘルパーに依頼したものでした。
 ガイドヘルパーというのは,簡単にいえば障害者の外出を補助してくれる人。僕の妹はダウン症とはいってもそれほど手が掛かるというわけではないので別ですが,中には外出すること自体が大変な方というのもいらっしゃいますし,家族の負担が大きすぎてなかなか外出する機会がないという方もいらっしゃって,そうした障害者を預かって,遊びに連れて行ってくれるような仕事です。ただ,妹の場合は先述したようにさほど手が掛からないということもありますし,また,体力があるという方でもありませんから,休日はむしろ休息させた方がいいだろうというや僕の判断もあり,これまでは利用したことがありませんでした。それを利用したのは以下のような事情があったからです。
 妹の作業所の同僚の母親で,ケアマネージャーをされている方がありました。その方が最近になってガイドヘルパーも立ち上げました。そこでその方から母に,これを利用してみてはどうかという話があったのです。妹は体力的な理由から,それまでも休日に頻繁に外出していたというわけではありません。ただ母の異変が生じた後,母が自動車の運転をしなくなって以降は,それ以前よりもさらに外出の機会が減っていたことは確かでした。ガイドヘルパーは依頼すれば少なくとも日曜日は毎週でも利用することが可能でしたが,やはり体力的な面も考慮する必要がありますし,そもそも妹の場合はガイドヘルパーを依頼する本来の趣旨からすればやや外れているようなところもありました。それで,毎週末に利用するということは控えることになったのですが,せっかくのお誘いでしたから,月に1度程度の割合で利用することに決めたようです。決めたようですというのは,実はその妹の同僚の母親というのが,僕の家までやってきて母と話し合って決めたそうですが,僕は事後にそれを知らされたということ。そのガイドヘルパーを初めて利用したのがこの日ということになりました。
 この10月30日は,来日していた伯母がロサンゼルスへ帰っていった日でもあります。

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