スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

香港国際競走&必要な書類

2011-12-15 18:39:32 | 海外競馬
 11日に行われた香港での国際招待競走。今年は3レースに4頭の日本馬が出走しました。
 香港ヴァーズGⅠ芝2400mにはアルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーが出走。やや出遅れた発走となり,後方2番手付近を追走。直線は馬群に突っ込む形から最後は外に出て,それなりには伸びているのですが,かなりスローペースのレースだったこともあり,前も止まらず6着でのゴール。個人的には最もチャンスがあると考えていた日本馬はこの馬で,発走が悪くなった点は惜しまれます。
 香港スプリントGⅠ芝1200mにはスプリンターズステークスでワンツーしているカレンチャンとパドトロワ。パドトロワが最内から外の馬と並ぶような形で逃げ,カレンチャンは5番手を追走。パドトロワは直線に入るとすぐに失速して最下位。カレンチャンは直線で行き場をなくすような形で引き,立て直して追われましたが,前の3頭から少し離されての5着。直線の走行で池添騎手は騎乗停止の処分を受けました。この路線はレベル差がありますので,香港に行って香港の馬に勝とうというのがそもそも困難。その中でカレンチャンの5着は健闘だと思います。日本馬のレベルも以前よりは上がってきているのでしょう。
 香港マイルGⅠ芝1600mには今年はヴィクトリアマイルを勝ったアパパネが出走。無理なく5番手の外を追走。しかし直線手前で騎手の手が動き始めると反応がなくばてた1頭を抜いただけのブービーでした。この馬は日本でも牡馬相手に結果を残していたわけではありません。おそらく体調面でここは能力を十全には発揮できていないと思われますが,仮に能力全開でも,やはり勝つというのは難しかったのではないでしょうか。ただ,十分に能力を出せなかったのは残念ではあります。

 翌日となる10月30日の月曜から,いよいよ借金の相続に本格的に着手しました。まずは労働金庫へ確認の電話。が除籍され,かつ代表して相続する僕に相続の権利があるということ,いい方を変えれば僕が父の子どもであるということを証明する書類に関しては,やはり手元にあった全部事項証明で大丈夫とのこと。なお,この書類は正式には父の除籍謄本といわれるようです。僕の手元にあったのは去年の9月,つまり父が死んで1ヶ月ほど経ってから入手したものでしたが,いつ申請しようと内容は変わらないので,それだけの時間が経過したものであっても大丈夫であったのでしょう。
 一方,僕の印鑑証明なのですが,これは6ヶ月以内のものが必要とのこと。僕が持っていた,今年の1月に入手したものでは古すぎるので,新しいものを申請しなければなりませんでした。したがって,この時点では実際に相続の手続きを行うためにはまだ書類に不備があったということになります。そのほか,できれば通帳とカードがあればいいということ。通帳は非常に古いもの,この労働金庫が現在の経営形態になる以前のものでしたが存在しましたし,カードの方もひびが入ってしまっていましたがありました。これらふたつの点をとってみても,父が口座を開設し,ローンを組んだものの,長期にわたってそれを放置し続けていたということが分かります。一般的に口座が長きにわたって使用されていないと,金融機関から通知があるものなのですが,ここの場合は借金の方が自動的に口座から天引きされる形になっていましたので,そうした通知が届かなかったのだろうと推察されます。もしかしたら父自身が,この借金の存在自体を忘却してしまっていたのかもしれません。
 こうした事情で印鑑証明を入手する必要に迫られたのですが,横浜市の場合は,印鑑登録証を窓口に提示すれば,わりと簡単にそれを入手することが可能です。これは区役所での手続きですが,印鑑登録証さえあれば,僕が区役所まで出向く必要はありません。母に相談しますと,翌日は妹を作業所まで送っていくので,その帰りに区役所まで行ってもいいとのこと。やや遠回りにはなりますが,作業所から区役所へはバス1本ですから,お願いすることにしました。

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