スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

椿賞争奪戦&たんぱく質の摂取量

2013-12-23 19:04:36 | 競輪
 2013年の最後の記念競輪になった伊東温泉記念の決勝。並びは坂本-山崎の北日本,石井-新田-萩原の南関東,林-加藤の中部,中村-田中の近畿。
 中団を取りたかったラインが多かったようで,なかなか誘導の後ろに追いつかないようなレースになりましたが,前受けになったのは中村。石井が3番手,林が6番手,坂本が8番手で周回。しかし坂本は残り3周のホーム手前から早くも上昇。このラインに続いたのが林。坂本はバックまで石井を抑え込んでいき,残り2周のホームに入ってから中村を叩きました。林が続き5番手に中村,7番手に石井で一列棒状。打鐘から石井が発進。ホームで前に迫っていきましたが,山崎が番手から発進し,石井は一杯。山崎には林が続き,バックでこの後ろに新田が割り込むと,3コーナーでこの後ろがもつれて前3人だけの争いに。最後まで粘って山崎が優勝。中を割った新田が半車身差の2着。うまく立ち回った林が4分の3車輪差で3着。
                         
 優勝した福島の山崎芳仁選手は3月のいわき平記念以来となる記念競輪11勝目。伊東記念は初優勝ですが,2006年に当地で開催された東王座戦で優勝しています。今日のレースに関していえば坂本が頑張りました。石井の動きに躊躇せず番手から出ていったのが勝因でしょう。現在の大ギアブームをもたらした主役といえる選手ですが,大きなギアで戦う選手が増えてくるにつれ,本来の輝きを失いつつあるような感もあります。年齢的にもまだトップで戦える筈なので,2014年の活躍に期待したいです。

 それから,この日に臨時に担当した管理栄養士は,僕の食事のバランスに関しては高く評価しましたが,タンパク質については,もう少し多く摂取してもよいのではないかという話をしました。ただしこれはあくまでも個人的な,といってももちろん管理栄養士としての個人的なという意味ではありますが,感想であるという主旨であり,以後はそうするようにという具体的な指導がされたわけではありません。
 もしかしたらこのことにも,僕が冷凍のレトルト食品を食べる場合があるということが,いくらかの影響を及ぼしていたかもしれません。すでに説明したように,僕はこうした食品の選択に関しては,400kcal前後であるということを目安として購入します。これは炭水化物の4単位とタンパク質の1単位の合計ですが,だからといってこうした食品に,そのような単位で食材が含有されているとは限りません。炭水化物の方が多く含まれていて,タンパク質が少なかったとしても,それが400kcalになるケースというのは,いくらでもあり得るからです。そしてこの場合には,結果として,タンパク質の摂取不足,逆にいえば炭水化物の過剰摂取ということになります。もちろん逆のケースも想定はできますが,僕が食べているレトルト食品の種類から鑑みて,そういうケースは少ないように僕には思えます。
 そこでこうしたケースを避けるために,320kcal前後の冷凍食品を購入し,それとは別にタンパク源のおかずを食べるという方法があります。ただしこの場合はおそらくタンパク質の過剰摂取ということになってしまうことが目に見えています。このふたつのケースのどちらかを選択するのであれば,前者を選択する方がましであろうということで,僕は400kcal前後の食品の方を購入しているのです。これは合併症のひとつである糖尿病性腎症を視野に入れてのもの。僕の場合,過剰に心配する必要はないとは思うのですが,やはり尿蛋白が検出されることは防いでおきたいという気持ちがあり,そのための方法としては,前者を選択する方がよいであろうというのが,こうした選択をしていることの根拠です。
コメント
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