スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

名古屋大賞典&約束事

2010-03-21 18:32:48 | 地方競馬
 実力的に抜けていると思われる馬がなく,上位拮抗ということばに相応しいメンバーでの争いとなった17日の第33回名古屋大賞典(動画)。
 発走直後,ラヴェリータが外によれるところがありひやっとしましたが事故には至らず。先手を奪ったのは高知のラストチャンピオンでラッシュストリートが2番手。インを回ったラヴェリータが3番手。かなりのスローペースだったと思われます。
 向正面でラヴェリータが先頭に立ち,ラストチャンピオンは後退する一方で,2番手のラッシュストリートに外からアドマイヤスバルが迫って直線へ。ただ,ラヴェリータにはまだまだ余裕があり,あとは並ばれることもなく優勝。アドマイヤスバルが2着で,6馬身も離されましたが地元勢の追撃を凌いでラッシュストリートが3着を確保。
 優勝したラヴェリータは昨年7月のスパーキングレディーカップ以来の重賞3勝目。おそらく乗り難しいところがある馬で,すべてのレースで力を十全には発揮できないという印象。牡馬相手にも結果を出したのはひとつの成果で,持てる力がこのくらいあるということはしっかりと示しましたが,前述した理由から取りこぼしもありそうなタイプで,馬券的にも取捨選択にやや難しいところがあります。
 騎乗した岩田康誠騎手は2006年昨年のこのレースを勝っていて,名古屋大賞典連覇となる3勝目。管理している松元茂樹調教師の方は名古屋大賞典初制覇となりました。

 これは繰り返しになりますが,ここでいう失禁と放尿についてのそれぞれの定義に関しては,スピノザの哲学でいうところの定義,すなわちそのうちに定義される事物の本性と発生とが含まれているという意味での定義ではありません。いい換えれば,僕は失禁と放尿に関して,その本性を明らかにしようという意図は毛頭ありません。排尿の場合は少し異なり,僕自身はそれがスピノザの哲学でいうところの定義の要件を満たしていると考えてはいますが,その本性とか発生についてこれを明らかにしようという意図を有していないという点については失禁や放尿の場合と同じです。こうしたことはこの考察にとっては重要でない,あるいは関係ないとさえいえるからです。
 たとえば,僕は失禁と放尿とを,客観的な,すなわち思惟の属性に属する観点から分節しましたが,実際にはこれは,たとえば着衣状態の排尿を失禁といい,脱衣状態の排尿を放尿というのだというように,形相的な,つまり延長の属性に属する観点から分節することも可能であるということを僕も認めます。しかしここではそのような分節では現状の考察にとって何の役にも立たないから客観的に分節しました。したがってこれは,あくまでも今回の考察に限っての約束事であると理解してください。もしもそれが何らかの考察のために必要とあれば,今度は僕もそれを形相的な視点から分節しないとも限りません。
 上述のような理由により,ここでは失禁と放尿,および排尿の定義に関しては,一切の反論は受け付けません。したがって,この考察での約束事とはいえ,この定義ないしは命名に納得がいかないという方もいらっしゃるやもしれませんが,あくまでもこの考察の内部においては,僕の命名に準じて理解していただくようにお願いします。
コメント
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