スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東京ダービー&鼻水

2009-06-03 21:01:29 | 地方競馬
 今週は地方競馬のダービーウィーク,今日は大井で東京ダービーでした。
 逃げ宣言をしていた陣営もありましたが,スピードの違いからネフェルメモリーの逃げ。追っていったのはナイキアデュークとサザンクロスラリーで,4番手以降が少し離れる形。前半の1000メートルは61秒6。これはハイペースです。
 僕の予想よりかなり後ろに構えたナイキハイグレードは,向正面半ばから進出開始。これにモエレエターナルがついていって,直線は3頭で叩き合い。ナイキハイグレードがネフェルメモリーを競り落としたのですが,道中はナイキハイグレードよりさらに後ろにいたサイレントスタメンが大外を強襲。内の各馬を鮮やかに差し切って優勝。中団から伸びたブルーヒーローが2着で,ナイキハイグレードは3着。
 レースのポイントはナイキハイグレードが進出を開始した位置で,結果的にいえば少し早かったために,展開面の恩恵を受けた2頭に負けてしまったという感じです。
 優勝したサイレントスタメンは4月のクラウンカップから連勝で南関東重賞2勝目。持ち味は持続力ある末脚で,前走や今日のようにそれが生きる展開となれば,今後も活躍できるでしょう。逆にいえば凡走もあるタイプかと思います。父はレギュラーメンバー。母系祖先はフラストレート(1-b)。
 鞍上は川崎の金子正彦騎手で、クラウンカップに続く南関東重賞制覇。管理する川崎の足立勝久調教師ともども,東京ダービー初制覇となりました。

 日常生活の中でマスクを着用するという習慣こそなかったものの,僕は小学生の頃から花粉症でした。もっとも,僕が小学生の頃にはまだ花粉症などという名称はなく,僕も単にアレルギー性鼻炎と診断されていただけでした。ただ,ある伯父の家は近くに杉の林がありまして,春先にそこに遊びに行くと普段以上に鼻水やくしゃみ,涙などのひどい症状が出ましたから,確かにこのアレルギーは杉の花粉に対するものだったのだろうと思います。花粉症ということばがメジャーになったのは,僕が高校生の頃か,あるいは大学生になってからだったかもしれません。ある意味,流行の最先端をいっていたともいえるでしょうか。
 これとは別に,僕はこれははっきりとした原因は分からないのですが,鼻の中の骨が湾曲していまして,右の鼻の通り道が左の鼻のそれより狭くなっています。こうしたことから,僕にとっては鼻詰まりというのはほぼ日常的な症状で,これも子どもの頃からずっとそう。鼻の骨の湾曲が発見されたのも小学校の頃でした。
 これらふたつの両方が原因となっているといっていいと思いますが,僕は鼻水とかくしゃみというのも,一般的な人より明らかに多く出ます。ただし,このうちくしゃみというのは,場合によってはむしろ爽快感を伴うことがありますから,一概に辛いということはできません。たとえばこよりのようなもので鼻をくすぐってくしゃみを出すことは,僕には一種のストレス解消になり得たりもするのです。一方,鼻詰まりはこれとは逆でただ苦しいだけ。とくに眠っているときにどうしても口を開けがちになりますので,これは健康上もよろしくないようです。
コメント
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