スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

中山グランドジャンプ&ウォーキング

2009-04-18 19:17:43 | 中央競馬
 オーストラリアから1頭が参戦してきた第11回中山グランドジャンプ
 好発は外のグランツーリズモでしたが,内からコウヨウウェーブがこれを抜いての逃げ。メイケイグリーンを含めた3頭が前半は後ろを離す展開になりました。
 人気のキングジョイが大竹柵のあたりで前に接近。大障害コース後の向正面に出たところで,スプリングゲントが動いて,キングジョイもこれを追い,2頭が先頭に。最後の1000メートルはこの2頭のマッチレース。馬体をぶつけるような激しい競り合いでしたが,先に前に出ていたスプリングゲントが最後まで凌いで優勝。キングジョイが2着で大差の3着にオープンガーデン。
 マッチレースは追うものが強そうですが,長い距離になると先に出たものが有利というのが競馬の定説で,その通りの結果。優勝したスプリングゲントは2006年2月に障害入りした後,重賞3勝を含めて6連勝。その後,屈腱炎による2年弱の休養があった馬。復帰後の初勝利をこの大一番で決めました。大レースは初制覇。
 鞍上の白浜雄造騎手は2005年の中山大障害以来の大レース2勝目。またこれが障害重賞16勝目で,歴代単独トップになりました。管理するのは野村彰彦調教師で,1997年の桜花賞以来の大レース2勝目となっています。

 中学時代の陸上部を除けば,僕は運動らしい運動はしていないのですが,こと歩くことに限るとこれはやや別かもしれません。僕はわりに長い距離を歩くということ自体はほとんど苦にならないのです。したがって,とりたてて運動するということを目的としているわけではなく,生活の一部としてごく自然に歩くということはありました。というか,今でもそれは続いています。
 たとえば,僕は中央競馬の馬券はWINS横浜で購入するのが常です。このとき,買いに行くときはバスで行きますが,帰りは歩くということがありました。というより,あるときからは,その後で何か用事があるとか,あるいは雨が降っているとかいった事情がない限り,必ず歩いて帰るようになりました。30分くらい掛かると思うのですが,これは苦にはなりません。ただし,おそらく病気が発症したと思われる頃は,これが辛く感じられることもありました。このことは後でもう少し詳しくお話しします。
 僕は瞬発力はほとんどありませんが,持久力はあったのだと思います。マラソンランナーなどのイメージにも少しありますが,体重が軽い痩せ型の人間は意外にスタミナがあるものですし,長距離走だけは人並み以上にできたのもこれに合致しているといえるでしょう。
 実をいいますと,誕生日に例の宝くじを僕にプレゼントしてくれた友人も,歩くことがわりと好きでした。この友人とは,渋谷から友人の家があった品川まで歩いたこともありました。また,宝くじが当たった後,別の友人たちとも明治神宮から新宿まで歩いているわけで,僕は歩くことを苦にしないような人間だけを友人に選んできたともいえそうです。これは本当にほかの友人たちのことを考えても思い当たるところです。
コメント
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