analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
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少し振ってみる 10/12 測定してみた (5.1 U7+5687+NP‐126シングル)

2022-03-29 00:02:29 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

ぼちぼちまとまってきたように思われるので。

12AU7+5687+NP‐126(一次パラ・5k:600Ω)シングルプリを測定してみる。

パワーを繋いで測定した。

が、あららな感じだった。

歪も結構ある。

ちなみにパワーの出力インピーダンスは4.2Ωだった。

 

で、今回はプリのOPT一次側の電流電圧を測ってみた。

電流は0.15mA

電圧は1.133V

よって負荷インピーダンスは7.5kΩ。下グラフ緑線。酷いカマボコだった。

 

あれ?10kΩになると思ったのだが意外と低かった。。

(パワーからの流れ) 初段グリッド抵抗Rg18k → パワー入力インピーダンス1.2kΩ → プリ出力1.2kΩ(負荷インピーダンス) → OPT一次側 (巻線比多め) 5kΩ+α

(NP‐126のタップ) 10k:600一次シリーズをパラにして2.5k;600→二次側1.2kなので一次側5k、のはずなんだが。

αが五割増しとはちと大きくね?

 

 

 

この後少し思い立った。

いまプリOPTのNP‐126は一次側2.5kタップ(パラ)だが、二次側を繋ぎ変えれば20kタップ、実際15k(7.5k×2)にならないか?

(10k:600を20k:600で使う)

これでうまくいけばパワーのRgをもう少し下げれるかもしれない。

そうすればパワーのゲインが少し下がって使いやすくなるかな?

測定結果は下グラフ紫線。

5687の実測負荷インピーダンス(OPT一次側)は12.6kΩ。下グラフ緑線。低域が意外と上がらなかった。

 

20220123

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