ぼちぼちまとまってきたように思われるので。
12AU7+5687+NP‐126(一次パラ・5k:600Ω)シングルプリを測定してみる。
パワーを繋いで測定した。
が、あららな感じだった。
歪も結構ある。
ちなみにパワーの出力インピーダンスは4.2Ωだった。
で、今回はプリのOPT一次側の電流電圧を測ってみた。
電流は0.15mA
電圧は1.133V
よって負荷インピーダンスは7.5kΩ。下グラフ緑線。酷いカマボコだった。
あれ?10kΩになると思ったのだが意外と低かった。。
(パワーからの流れ) 初段グリッド抵抗Rg18k → パワー入力インピーダンス1.2kΩ → プリ出力1.2kΩ(負荷インピーダンス) → OPT一次側 (巻線比多め) 5kΩ+α
(NP‐126のタップ) 10k:600一次シリーズをパラにして2.5k;600→二次側1.2kなので一次側5k、のはずなんだが。
αが五割増しとはちと大きくね?
この後少し思い立った。
いまプリOPTのNP‐126は一次側2.5kタップ(パラ)だが、二次側を繋ぎ変えれば20kタップ、実際15k(7.5k×2)にならないか?
(10k:600を20k:600で使う)
これでうまくいけばパワーのRgをもう少し下げれるかもしれない。
そうすればパワーのゲインが少し下がって使いやすくなるかな?
測定結果は下グラフ紫線。
5687の実測負荷インピーダンス(OPT一次側)は12.6kΩ。下グラフ緑線。低域が意外と上がらなかった。
20220123