analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

U7Ep少し振ってみる 6/12 (5.1 U7+5687+NP‐126シングル)

2022-03-23 00:02:22 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

前回は負荷抵抗(パワーアンプの代わり)を変えてみたので、今回は初段の12AU7を振ってみる。

現在は負荷抵抗RL47kΩ。

プレート電圧Ep60V。

カソード抵抗1kΩとなっている。

下曲線図の赤線が現状に近い。青線はこれを上げたらどうか?

黄色線は、非現実的だがもっと上げた場合。

バイアスの曲線を見ると、黄色線が良さそうだ。現在のは曲線が寝てるとこを使ってるので歪が多そう。

 

 

 

 

まずはプレート電圧Epを60V(下グラフ青紫)から80V(細い緑)、90V(赤線)へと上げてみた。

電圧を上げるたび低域が改善していくが、高域が下がってしまう。

90Vとは電源の関係でこれ以上上がらなかった。ほんとは100V以上にしたかったが、変化は出た。しかし電源を調整しなかったので、終段5687の電圧も下がってしまったからこの影響も出たかもしれない。しかし以前5687の調整をやったがこの程度ならそんなに影響も出なかったはず。

 

20220122

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