プリの初段12AU7の負荷抵抗RLを20kから51kΩに替えてみた。
これで落ち着いた。チリチリした感じは無くなった。
これでひとまず落ち着いた・・・。
のだが、一つまた変なもの?を本で見つけてしまった。
6V6単管アンプのOPTにNP‐126を一次側パラで使っているもの。
6V6のrpは2.5kΩで、NP‐126の一次側パラだと一次インピーダンスは5kΩとなる。
NP‐126を10kΩで使っているがパワーの入力インピーダンスを高めで使っている。よって実際には20kになっていると思う。これをパラにしたら5kになるはず。これでどうだろうか?
・・・それならパワーをもう少し下げれば良いのだが?これは後で考えよう。
NP‐126の一次側パラ使いの方がF特が良くなるような気がする。
パラにするのは簡単、これで鳴らしてみた。
低域は伸びたというより膨らんだ。ふっくらした。
でも高域が落ちたかな。
音場も狭くなったかな。
前よりは全体に濃くなったが、PPまではまだ、という感じ。ちょっとやりすぎの気がしないでもない。
このままパワーのRgの値を上げて・・・としたいとこだが、IPTの定格を超えてしまう。
20220123