analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

初段のRpを少し振ってみる 7/12 (5.1 U7+5687+NP‐126シングル)

2022-03-24 00:02:47 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

初段12AU7のプレート電圧Ep換えてきたが、F特が少しずつ変わっていた。

今回はU7のプレート抵抗Rpを換えてみる。

U7の動作点をネットで調べてたら、負荷抵抗16kΩなんてのが出てきた。

現在は47kΩなのだが、これを100k、20kと変えてみた。

低域の早めに落ちてる赤線はRpが100kΩ。これはオートバランスの時に使ってた物。

他はあまり変わり映えしないが、

Rp 47k Ep 80V

Rp 20k Ep 133V

Rp 20k Ep 77V

となった。

 

しかし、歪に差が出た。

Rp 47k Ep 80V は 0.36%(出力5V)

Rp 20k Ep 133V 0.4%

Rp 20k Ep 77V 0.12%

Rp 100k Ep 60V 0.34%

Epを上げると歪は上がり、Rpを下げると下がるようだ。

これは意外だった。

下グラフはRL47kΩ一定のもの。

電圧を上げると電流も上がり、曲線の綺麗なところを使えそうなので歪は下がると思ってた。

 

なんか条件忘れてるのかな?

 

20220122

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