国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2013-11-18 09:09:00 | Weblog
評価=
司馬遼太郎の功績は、幕末から明治にかけての歴史に光を当て躍動感あふれていた当時の日本を世に広めたこと。自虐史観を横溢させた少し前の知識層と言われる方々と真逆な行動だ。罪としてあげられるのは、薩長史観を定着させたことではないか。これに関してはNHKの大河ドラマのように、修正する動きが最近顕著だ。著者は司馬が故意に事実の隠ぺいや目を瞑ったりして、話を劇的に演出していると非難するが、司馬遼太郎が執筆した当時の時代背景を含めた総体的な事実も歴史と見れば理解できなくはない。司馬文学はすでに歴史なのである。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジータ)
2013-11-25 10:06:39
司馬遼太郎は、〝司馬遷〟ではなく、〝羅貫中〟だったんですね。あやうくだまされるところだった!!
返信する
Unknown (シャクシャイン)
2013-11-25 15:37:56
「うまいですね」。功罪を天秤にかけると明らかに功績の方が大きいですが。
返信する

コメントを投稿