国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

靖国問題

2007-03-29 07:54:33 | Weblog
国立国会図書館が今回公開したA級戦犯合祀の資料で、旧厚生省が合祀に積極的だった事が明らかになった。B級以下については、問題が表面化することを恐れ「目立たないようにしては・・・」とも。前掲「靖国という悩み」では松平宮司がキーパーソンと扱われていたが、厚生省引揚援護局の積極的関与が明らかになった事で再検証が必要とされる。さて今日の社会面で旧拓銀本店ビル取り壊しの記事が掲載され、「北海道経済の象徴」だったと解説されているが、この建物は戦後GHQに強制摂取され、以降占領政策の中枢になった場所。やはり「戦後の象徴」とすべきではなかったか。ちょっと古過ぎるか。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (pancho)
2007-03-29 18:27:16
慰安所の経営者まで合祀されているとは何事か???当時から官僚というのは馬鹿だったのか?天誅。必殺仕事人になりてーと思うことが多いよ。
返信する
Unknown (シャクシャイン)
2007-04-01 12:38:39
pancho先輩、お久しぶりです。親父の兄貴、僕にとって伯父さんも合祀されています。三八を持たされ中国戦線で戦ったそうです。
返信する
悲しいね (pancho)
2007-04-02 21:36:51
私の父もゴビ砂漠に行ってたそうです。父は生きて帰ってきましたけど、砲弾の破片で右足が曲がらず、仕事にも就けず貧しい子供時代を過ごしたのは一生忘れないでしょう。戦争時の話をあまりしたがらなかったのですが、塹壕で戦闘中に味方の兵士が気に入らない上官を後ろから撃ったという話を聞いたときはさすがにゾッとしました。全員ではないとは思うけど、戦死した人間を神として祀るより戦争被害者として扱うほうが近隣諸国には通じるのではないでしょうか。しかし、空港まで作ってもらって、まだ日本に何を望むのか、隣の大国は私たちの子孫までも巻き込むつもりなのか?日本政府の態度もどうなんだ、はっきりしてほしいものだね。
返信する
Unknown (シャクシャイン)
2007-04-06 21:15:54
クラウゼヴィッツは戦争を外交交渉の延長にあるものと定義していますが、そこには生身の人間がいることを忘れてはいけないはず。今日の卓上四季で餓島、墓島のことに触れていましたが、忘れてはいけない過去ですね。
返信する

コメントを投稿