ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

斉斉哈爾に向かう電車の中~斉斉哈爾・・・(11)

2024-06-13 07:41:45 | 診断即治療と虹彩学

ネット検索での画像ですが斉斉哈爾はこんな感じでした


その頃の中国は解放されたと言っても、人民政府の許可がなければ斉斉哈爾に入ることはできませんでしたので、張先生のいる病院に頼んで許可を取ってもらったのですが、我々には全然意味が分かりませんでした。

そして斉斉哈爾には、上海からハルピンに向かい、ハルピンで電車を乗り継いで行くのですが、その電車では、外人や共産党幹部の乗る車両は別車両で、そこには公安も乗っていました。
その公安が窓際に立って外の景色を眺めていたのですが、なんと、腰にベルトをかけて、そこに拳銃をぶら下げらていたのです。
ビックリしましたー!!!

それで途中の駅で電車が何分か止まるのですが、通訳の方が、
「焼き鳥食べますか?」と聞いてきたので、
「はい。食べます」と言ったら、電車から降りて焼き鳥を買ってきてくれました。
すると、その焼き鳥には「頭」も付いているのです。ギョ!
それをガリガリと食べるのですが、正直言って私たちは食べられませんでした。(^o^)

我々が「焼き鳥」と言うと、串に刺されたネギマを思い出すのですが、大きくイメージが違ったのです。
そしてハルピンに着いて、そこから斉斉哈爾行きの電車に乗り換えるために、電車を降り、体育館のような待合室で待ちます。

その時、少し離れたベンチに座っていた女性が、片手を鼻に当てるので、何をするんだろうと見ていたら、チーンと鼻を咬んで床に叩きつけるのです。
それまではいいとして、今度は反対の手で、反対の鼻を触るので、じっと見ていたら、今度は、先ほど咬んだ鼻に向けて、チーンと鼻を咬み、同じところに命中させるのです。
的中していましたが、驚きでした。(^o^)

そして通訳の方が私に、
「奥さんの傍から離れないでくださいね。私も離れませんから」と言うのです。
それを聞くまでは「怖い」という意識はなかったのですが、それを聞いてから周囲の人が怖くなりました。

乗り継ぎも無事済んで、いよいよ斉斉哈爾に向かうのですが、トイレに行きたくなってトイレに行きました。
そしたら、トイレの角の部分がサビて、床が落ちるように穴が空いているのです。
だからしっかりと壁を触り、いつ床が落ちても大丈夫なように準備をしながら用を足しました。

そして、ようやく斉斉哈爾に着いてから、指定されたホテルに行き、張先生を待ちました。
そしたら、懐中電灯で道を照らしながら二人の人物がこちらに向かってきたのです。
その方々が、張先生方だったのです。

そこで自己紹介などをして翌日、病院に行くことになりました。
そこのホテルは「鶴城賓館」というところでした。
スタッフの方は非常に親切で、「お腹が空いた」とマネージャーに言ったら、誰もいない暗くなったレストランに案内して、マントウ(餡のない豚マン)を食べさせてくれました。

私は、「明日から巨鍼を教えてもらえる」という大きな希望があったので、何でもおいしく食べられました。(^o^)
そしてぐっすり寝ることが出来ました。




巨鍼療法講習会のご案内

日時 :6月23日(日)13:00~15:00
会場 :新城針灸治療院
参加費:20.000円(税込)
講師 :新城三六(日本巨鍼療法創始者)

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