ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

首が痛い (1/26の臨床実践塾)

2020-01-22 17:26:05 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




シップ薬の下にテーピングがされています 



業務用冷蔵庫など、重たい機械などを扱う仕事をしている方ですが、
・右首が痛い。
・動かすと痛む。
・朝が一番痛い。
・寝ているときも痛い。
・お腹が張っている。
・右腰も痛い。
と訴えてきました。

写真でわかるように、がっちりとした体格ですので、エネルギー療法などでは歯が立ちません。
そこで、写真のように横になってもらい「せんかん鍼」をしました。
その結果は、ちょっと楽になったようでしたが、強めに曲げるとまだ痛いようです。

この症状は、「お腹の張り」「右腰の痛み」なども含めて考えると、肝からの経筋腱収縮牽引が起こり、第6胸椎の右側に強い凝りが出ているのが原因と思われます。
と言っても、この体格の人だと、触診をしてもわかりません。

つまり、肝臓に異変が起こり、肝臓につながる背中の筋肉に硬直が起こり、首まで牽引しているわけです。
ですから、いくら首(頚椎)を動かしても治りません。

何故なら、七星論で診ると、第6胸椎に肝が配置されているからです。
第6胸椎に凝りが出るのは、そういう理由です。
もちろん、肝臓が整うとその凝りは消えます。

こんな場合は「巨鍼」が著効を示すので、巨鍼を使うことにしました。
右背に巨鍼をしたのですが、巨鍼が済んで首の痛みを確認すると、
「だいぶ楽です。全然違います」と言っていました。

「全然違います」とは、写真でもわかるように、シップ薬の下に、テーピングがされており、整形か接骨院でも治療を受けたことがわかるからです。
ですから、「だいぶ違います」と言ったと思います。

巨鍼での治療は、早々に臓腑まで動かしてくれるのが特徴ですので、この方は、これだけの治療で、時間とともに治まってきますので、これで治療は終了しました。

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コロナウイルス感染者がアメリカではじめての確認とボーイング株3.3%急落でNYダウ154ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2020-01-22 10:16:18 | 経済学
「新型コロナウイルス感染がアメリカではじめて確認されたとCDC(米疾病センター)が発表した」と21日付けロイター電は伝えた。当発表後、21日、NY市場でダウは下げに転じ、29,196ドル、152ドル、0.5%安、ナスダック、9,370,0.2%安、S&P500、3,320、0.3%安と揃って値下がりした。ロイター電は「ダウ152ポイント下げの内、ボーイングの下げ分が73ポイントを占める。21日、事故機種ボーイング737MAX運「運航再開が年央まで延期される」との情報で21日、ボーイング株が313ドルへ3.3%大幅急落した」と伝えた。ロイター電は「新型コロナウイルス拡大懸念から、24日からの「30億人の中国人が大移動」する「春節」を控えて、中国観光客の影響懸念から、21日、ロンドン株式市場で、クリスチアンディオール株2.9%安、グッチー関連のケーリング株2.5%安、ブリテッシュエア株4.0%安と航空株安が目だった」と伝えた。

21日、NY市場で米債券が買われ、10年物米債利回りが1.77%まで下落した。21日、NY外為市場ではドルが売られ、株安もかさなり1ドル=109.85円へ値下がりした。ユーロはは対ドル、対円ともに下げ1ユーロ=121.74円で取引された。英ポンドは1英ポンド=143.34円と変わらず。NY原油(WTI)は続落、バレル58.27ドル、NY金はオンス1,557.80ドルと小幅安だった。特に原油続落は、表面的には中東情勢の緩和が背景にある。

21日から22日朝にかけて、NHKニュース電子版は新型コロナウイルス関連ニュースを詳細に掲載していた。「新型コロナウイルスは人口1,100万人の中国の武漢市で発生した。2003年に発症した新型コロナウイルスSAAS(サーズ)と比べると毒性が少ないとされる。武漢で21日現在、198人の感染が確認された。動物から感染した人から人へ感染したと見られる。この内6人が死亡した。感染源の海鮮市場の一一部が閉鎖された。中国国内で武漢以外では北京5人、上海2人、広東14人計21人の感染が確認されている。中国以外では韓国1人、タイ2人、日本で1人一人確認された。日本での感染者は武漢を訪問、1月15日帰国した中国人である。中国政府はWHO(世界保健機関)に中国で新型コロナウイルスでしたと昨年12月31日に報告している。それ以前に発症していたが報告していなかった。その後の中国では人民日報のみの報道だった。なぜ報道しなかったのかとSNSなどで非難が出ている。」と伝えた。

NHKニュースは「ヨーロッパ疾病対策センターは、21日、今回のコロナウイルスは「ベータコロナウイルスの一種。「コロナ」がつくのはウイルスがギザギザ形の太陽の「コロナ」に見えるため命名された。今回の新型コロナウイルスは、2003年、香港などアジアで確認され、7,800人感染、789人死亡したSAAS(サーズ)(コウモリから感染)と2012年に中東で発症し2,090人が感染、730人の死者が出たMARS(マーズ)(ラクダから感染)と似ている。WHOは1月22日に緊急会合を開く。」と伝えた。ワクチンも予防薬もない。手洗い、ウガイの励行、特別の事情がなければ外出を控える程度の対応策しかないから厄介だ。(了)

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