ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

「首や背中が痛い」場合も特殊鍼法を使うほうがいい (11/3の臨床実践塾)

2019-10-25 07:43:47 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




胸椎を捻転させて症状を確認してもらう 



開業して上手くいく人の共通点は、技術、人柄、知識、経験(実績)等が揃っている人のようです。
これは、治療師だけに限るのではなく、多くの職業に共通していると思います。

たとえば、芸能人はどうでしょうか。
わかり易いのが「芸人さん」ではないでしょうか。
しゃべりの下手な芸人さんはすぐに消えてしまいます。
つまり、おもしろくなければ人気が落ちるわけです。

鍼灸業界を見ていると、特殊な技術を持っている人は人気があるようです。
つまり、「あの先生しかできない」という何かがあれば、全国から患者さんが集まるわけです。

「人ができないことをやる」

「人がやらないことをやる」

これはポイントになるかもしれません。
ですから、外国から治療師を招待してセミナーを開いたりすることも、その治療法に関して有名になる一つの方法だと思います。
オンリーワン、ナンバーワンになることはブランディングでは大きなポイントになるからです。

たとえば、「首が痛い」とか、「背中が痛い」という場合、私のところでは、主に「一穴鍼法」というのを使って症状を治めてから、根本原因になっている部位の治療をします。

上の写真は、上記のような症状を訴えて来た方ですが、指標を作るために、最初に両手を首の後ろに回して、上半身を捻ってもらいます。
そして、どちらにいきにくいかを確認してから、頭に1本鍼をします。
それから、

「はい。首や背中の痛みを確認してくれませんか」と言うと、再び両手を首の後ろに回して、左右に捻じり、笑います。
もう痛みが消えているのです。

しかし、全てがこのようにいくとは限らないかも知れません。
多分、聞きたいのは、

「どこに、どのように鍼をしたのだ」ということではないでしょうか。

「どこに、どのように」を言うのは簡単ですが、そこが問題です。

仮に、「どこに、どのように」を教えたとして、それが上手くいかなかったらどうするのでしょうか。
多分、同じ症状の治し方を再び探すのではないでしょうか。
そうすると、いつまで経っても「テクニックの追いかけ」になってしまいます。

そうならないためには、原理を学ぶことになるのですが、「原理」と聞いただけでアレルギーになる人がいます。(^_^;)
しかし、難しいことはありません。

「このようになっているので、このようにすると検査ができるし、このようにすると治ります」ということだけだからです。

七星特殊鍼法の基礎編は、そのような原理に基づいて組み立てられていますので、わかり易いものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする