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イースター休暇控えて様子見、NY原油(WTI)バレル39ドル台へ反落、NYダウ79ドル安

2016-03-24 11:22:46 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


米ABCは現地23日夜6時(日本時間24日朝7時)の放送で「3人(2人は自爆)のうちもう一人の男はまだ逃走中だ。アメリカの渡航者は油断しないようにと呼び掛けた。」と伝えた。米ABCは「自爆した男のアジトの携帯電話のメモに『このまま逃亡を続けると、彼のとなりにいく可能性がある」と書き残していた。彼とは4日前、捕まったサラ・アブデスラムであろう。追い詰められて空港と地下鉄の自爆テロを実行したようだ。トルコはベルギーで爆破テロ容疑者のひとりが昨年9月バルカンルートでベルギー入りしていた。トルコはベルギー政府に注意人物だと指摘していた。ベルギー政府は見過ごした。』と解説していた。24日朝放送のドイツZDFも「ブリュセルでの自爆テロ実行犯は、刑務所に入れられる懸念からのストレスに耐えられなくなってテロを急いだと考えられる」と伝えていた。フランスF2は「トルコから注意人物と指摘されていた実行犯を取り調べのあと釈放したことでベルギー警察は困惑している。今回の実行犯は過去様々な犯罪歴があった」などと伝えた。24日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」を見る限りにおいてだが、テロは事実上防ぎようがないとの指摘がある一方で、ベルギー政府の杜撰な警備体制が改めて問われ始めた。日本では5月26,27日には伊勢志摩サミットを控えている。他人事ではない。

24日朝放送のシンガポールCNAは「日本の航空会社、ANAは3月24日からのベルギー便欠航を発表した。韓国は減便する。バンコク、マニラ空港では警戒レベルを最高の1に引き上げ、手荷物検査のチェック強化を始めた。台湾の馬総統は混乱を避けるために空港チェックを強化すると話した」と伝えた。シンガポールCNAは「中国がメコン河流域5ケ国のベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー政府代表に呼び掛け水資源協議会を開催した。会議の席上、李克強首相は『5か国と中国との信頼関係の構築は地域の安定に力となる』と強調した。中国CCTVは「メコン河を共有する5国は中国と運命共同体である。心を一つにしたウインウインの関係だ。他のアセアン諸国の参加を歓迎する。」と語った」と伝えた。中国CCTVは国交締結したガンビア大統領訪中を伝え「ガンビアは一つの中国を表明した。ガンビアはアフリカ団結のかなめだ」と伝えた。ガンビアは台湾と断交している。

中国関連では近着、3月29日付けニューズウイーク誌日本版で『敏感な質問が消えた全人代会見の茶番振り』との見出しで長岡義博記者が「全人大後の記者会見で李首相は質問する記者の座席とメディア名を司会者があらかじめ把握、敏感な質問をしない記者を選んで指名している。前任の温家宝は天安門事件など敏感な問題を質問に入れる努力をしていた。李克強になってからは消えた。」と書いた。耳障りな質問を忌避し始めると要注意である。

23日のNY市場はイースター休暇控えて商い閑散、NY原油(WTI)相場がバレル39.79ドルへ再び39ドル台へ反落したことを材料にNYダウは79ドル安、17,502ドルで取引を終えた。NY外為市場ではドルが買われ、1ドル=112.49円、1ユーロ=125.71円で取引された。NY金はドル堅調を嫌気オンス1,223.70ドルへ続落。様子見が継続している。(了)

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