ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末の復活祭を控えて商い低調、NYダウ21ドル高、原油バレル39.91ドル、一方、

2016-03-22 09:55:49 | 経済学
ドル買い戻しから1ドル=111.97円(学校で教えてくれない経済学)


オバマ米大統領はキューバ、ラウル・カストロ国家評議会議長と3月21日会談した。オバマ大統領は「米キューバ関係が『新しい日』を迎えたが『深刻な違い』が存在すると語った。カストロ議長は「米国による長年の経済制裁とグアンタナモ湾の米軍基地の存在が完全な国交正常化の障害と指摘した」と22日付けWSJ紙電子版でCardE.Lee記者が書いた。22日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「アメリカとキューバの間には依然として大きな意見の隔たりがあるが、今回の会談の際撮られた写真が示すようにオバマ大統領の外交政策の成功として残るだろう。カストロ議長は会談のあとも記者の質問を受けなかった」と伝えた。ドイツZDFは「オバマ大統領はアメリカは過去より未来を目指している」と語ったと伝えた。フランスF2は「問題は残るもオバマ大統領とカストロ議長は両国で暖かい関係を作ろうとしている」と伝えた。

ドイツZDFは「EUとトルコとの間で結ばれた難民協定は3月20日発行した。しかし、トルコからこの日もゴムボートで数百人の難民がギリシャに到着した。ギリシャに着いた難民のひとりは『お金を払えばいつでもいくらでもここに来ることが出来る』と話した。密航業者の商売が成立する限り難民はやってくるだろう」と伝えた。豪ABCは「ギリシャに入った難民をどうして送り返すのか具体的にまだ決まっていない。業者に75ドルを払えばボートに乗せてくれる。今回の協定で難民のギリシャでの未来はなくなったが、トルコに戻されても未来はないと話している。仮に難民が乗船拒否したらどうするのかなど多くの問題が残っている」と伝えた。国営ロシアテレビは「2人のロシア人ジャ‐ナリスト殺害の罪で収監されているウクライナ空軍女性パイロットの裁判が行われた。23年の刑が言い渡されるとみられる。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ、ガウス大統領が中国を訪問、習近平国家主席と会談した。中国共産党が何を考えているのかおくびにも出しません。」と伝えた。

シンガポールCNAは「北朝鮮が21日、200キロ先の日本海にミサイルを発射した。これは国連安保理決議違反である。」と伝えた。韓国KBSは「北のミサイル発射に対して米国は抗議した。中国は抑制的である。前回のミサイル発射に北に遺憾の意を伝えたが今回の発射は中国の要請に従わない姿勢を示した」と伝えた。香港TVBは「インドネシアはインドネシア漁船を中国が妨害したとして中国人8人を逮捕した。中国の華報道官は『中国船は中国の領海内で操業していた。直ちに釈放を求める』と話した」と伝えた。中国CCTVは「アメリカとフィリピンとの軍事演習は第三国を標的としたもので国際法違反」と伝えた。

21日のNY市場では週末に復活祭を控えて商い低調の中、NYダウは21ドル高、17,623ドルで取引を終えた。NY外為市場では先行きドル上昇との見方から1ドル=111.97円、1ユーロ=125.89円とドルが買われた。NY原油(WTI)は世界的に原油供給過多懸念が後退、バレル39.91ドルへ上げた。NY金はオンス1,243.80ドルへ反落した。政治も経済もそれぞれの個々の思惑で動いている。曇りなき目で物事を見ることの大切さを教えている。(了)

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説得力のある魅せる鍼灸、≪鍼灸パフォーマンサー養成講座≫(連載3)

2016-03-22 04:55:18 | 診断即治療と虹彩学

 鍼を使わないことも 



鍼灸パフォーマンサー連載 連載1   連載2  連載3  連載4  連載5   連載6


3月27日(日)の「鍼灸パフォーマンサー養成講座」では多くのテクニックを混同させてあります。
テクニックというのは「枝葉」になるからです。
枝葉は幹から伸びます。
幹は根から伸びています。

幹の根は大地から栄養を吸収しています。
大地は大気と一体です。
大気は宇宙の一部です。
鍼灸パフォーマンスでは、大地や大気のエネルギーも活用します。

最初に私がパフォーマンスを思い付いたのは、鍼灸学校1年生の時に論文発表した「骨格矯正鍼」だと記憶しています。
そのヒントは、マジシャンのMr.マリックでした。(⌒_⌒)
多くの人が見ている目の前で、想像のできない事象を披露する。
それが魅力でした。

「見せる」ものではなく「魅せる」ものでした。
つまり、人を引き付ける「魅力」がそこにあったわけです。
人は魅力のあるモノに惹かれます。
鍼灸もそうでした。

ただ、鍼灸の場合は説得力に欠ける点があると感じたのです。
基礎理論が反転する場合があると感じたからです。
それは「陰」「陽」という便利な代名詞は、いかようにも使えるからです。
同じ事象を、A理論では「陰」と説明し、B理論では「陽」と説明する場合があると感じたわけです。

それが理解できないと「鍼灸パフォーマンス」は発展させにくいものです。
ですから、鍼灸パフォーマンスの根幹には持論の「人体惑星論」があります。
「人」の体は「惑星」の並びに従っているという理論です。
だから診断や治療は非常に便利なものになっています。
いや、論理的になっています。

症状を聞いて、どの惑星の問題なのかを考えます。
どの惑星かがわかると特定臓腑の異変が想像できます。
臓腑がわかれば経絡がわかってきます。
後は、臓腑、経絡、骨格、をミックスして、どこを刺激するかを考えるだけです。

この10年間で行なってきた講習も、『人体惑星試論』(通称:七星論)に基づいたもので、
理論⇒実験⇒反証⇒新理論を繰り返してきましたが、それが「七星鍼法」になり、「鍼灸パフォーマンス」になったのです。
最近では、鍼灸学校で教えている教師の先生方も「七星鍼法」を生徒さんに説明してくれているようです。

鍼灸パフォーマンスには、多くの鍼法があります。
① 骨格矯正鍼

② 査穴

③ 経絡反射法

④ 臓腑反射法

⑤ 押圧反射法

⑥ 巨鍼療法

⑦ 一穴鍼法

⑧ 筋腱鍼

⑨ 頭蓋JAA

⑩ FAT(機能調整療法)

主にこれらのテクニックを臨機応変に使うのですが、いずれも2~3分の治療で症状を軽くしたり、体の歪みを整えたりできる方法です。

最初にこのテクニックのことを聞いた人は、「信じられない」と言います。
そして目の前で見ても「信じられない」と言う人もいます。(笑)
しかし、理論を説明すれば納得してくれます。

納得してくれたら、「説得力のあるパフォーマンス」を目指してきた甲斐があります。

先日、「左の膝が痛い」と来られた方がいました。
診察をした後は、特別に膝の治療はせず、査穴で経絡を整えてから、膝痛の確認をしてもらいましたら、痛みが消えていることに驚いていました。
そして、膝から少し手を離して、膝の周囲を手の平でグルグル回しながら、
「ここら辺には鍼をしてないですよね!」と言っていました。

実はこの方、大腸に異変があったものですから、陰査穴を使うときに、肺査穴の代わりに大腸査穴を使ったのです。
患者さんに「陰経・陽経」の経絡まで説明するとさらに混乱させてしまうので、詳しい説明は省いて、「大腸がちょっとおかしかったので、大腸経という経絡を使ったのです」とだけ話しておきました。

パフォーマンスをするつもりはなかったのですが、パフォーマンスになっていたようです。
パフォーマンスになったと思ったのは、その患者さんが「にっ!」と笑ったからです。
Mr.マリックのマジックを見たときの顔になったからです。



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